あひむさを実践するとあなたは穏やかになれます。
ナマステ〜。
日本でヨガといえば「ポーズ」なイメージだと思いますが、この経典にはそのポーズのことはあまり記述されていません。
ちなみに、ヨガには
●奉仕するヨガ
●神への献身的な愛のヨガ
●からだについてのヨガ、呼吸・精神について瞑想を学ぶヨガ
●哲学を学ぶヨガ
4つあって、
それぞれ
●カルマ・ヨガ
●バクティ・ヨガ
●ハタ、ラージャ・ヨガ
●ニャ‐ナ、バクティ・ヨガ
と言われています。
今回の「ヨガ・スートラ」はパタンジャリにより編成されたと言われ、
ラージャ・ヨガに該当します。
マインドを整える瞑想についての内容が記載されています。
第一章は、ゴールについての記載なので、フィルターのかかりまくった
思考の波が落ち着いていない私たち人間が読んだ所で理解できるわけない。
そんな感じでグル(先生)も仰っておりましたので、はじめから真面目に読もうとすると挫折します。笑
今日はアヒムサの話ですよね。
アヒムサとは、スートラに書かれている八支則8つのルールの1つ目「やってはいけないこと」の1番目の項目『非暴力』のことです。
マハトマ・ガンディーがアヒムサ「非暴力非服従」を実践して有名ですね。
スートラには、「アヒムサを徹したものの側では、全ての敵意が止む。」と記されています。
もう少し詳しくすると、非暴力とは大きく4つに分けられて、
①行動の暴力「パンチ」をしたり、からだを傷つけない
②言葉の暴力「お前のかーちゃんでべそ!」のように心を傷つけない
③自分への暴力「私のことはいいからあなたの事を優先して!」と自分を傷つけない
④ベジタリアン 魂のあるもの、屠殺されるときの苦しみと一緒に食べることでその苦しみが体に入ると言われている。また、一部の人のために飼育されている家畜の施設全てを農場にして野菜を育てれば、世界中の飢餓がなくなると言われている。
私も、この教えを受けてからは、肉の食べ放題へ行くことを辞めました。一人の行動が集まって世界が変わるので、アヒムサの実践は本当に大切だと思います。一人ひとりが無理なく、できる範囲で。
これが、とても大事です。
そして、価値観は人に押し付けないように。
世の中に正解はありません、すべてのことが無常、変化し続けます。
アヒムサを実践し、一人でも多くの人が穏やかになれますように。
今日も素敵な一日になりますように。
みやちゃん
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シヴァナンダヨガで学んで、びっくりしたのは、めちゃくちゃ面白いエピソードが毎回話されること。内容は難しくても、涙が出るほど笑ったり、ビシュヌはユーモアがあったんだな〜。と懐の深さを毎度感じます。
現在、東京センターが圓光寺にオープンしているので、お近くの方はぜひぜひ、足をお運びください。
ちなみに、東京センターのチャイタニア、アートマシャクティーさんも、真面目でとてもユニークな方で、面白いエピソードをお持ちの方なので、お話いただけましたらクスっとできるのではないかと思います。(勝手にそんなコト言って良いのかはさておき。)
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