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MUSIC VLOG 未来から響く音 ・大地に伝わる音楽. 2022 4月② を公開しました


一つひとつ勉強しながらトライしているMUSIC VLOG。ジャズ、即興、電子音楽、古典(能管/龍笛)と異なるジャンルが「音楽」という大きな括りの中で繋がっている事を生活を通してお伝えできる所にやりがいを感じています。
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今回は私が古典(能管や龍笛)に取り組むきっかけとなった、民謡の先生が登場します。元々、与論島のかりゆしバンドとのつながりを通して、大地に伝わる音楽、土地の神様とつながる音楽の、強烈なエネルギーに惹かれていました。

福島県相馬地方に伝わる相馬民謡「相馬流れ山」を今回登場して下さった渡部英夫先生に習ったのが2011年。

渡部先生は相馬流れ山大会で優勝経験もある実力者ですが、民謡をはじめたきっかけは、なんと肺切除手術をした事をだったそう。リハビリを兼ねて始めた民謡が、今となっては、年に300回以上の慰問演奏を開催したり、民謡教室を主催されたりしています。

動画内のインタビューで、「脳梗塞の後遺症で杖をついていた方が、民謡の会に通っている内に、どんどん回復して、しまいには杖を忘れてくるようになった」とおっしゃている所、最高に好きな箇所です。

癒しは音楽の本質。その実感を共有する嬉しい時間でした。
動画内で渡部先生との相馬流れ山の演奏もご紹介しています。

今回のVLOGで一番苦戦したのは、この相馬流れ山をどのように紹介するか、という所でした。

フルートでの演奏は貴重なので、是非ご紹介したい、と思ったのですが、大地に伝わる音楽のエネルギー強烈で、その音を入れた瞬間にVLOG全体がその音に染まってしまうパワーを持っています。

民謡にフルートで関わるという事は、本質を失わずに、新しい視点を挿入する事。その事をどのようにお伝えするか、思考錯誤しましたが、最終的に今回のVLOGを通して、全体的に未来から響く音と、大地に伝わる音楽の循環を表現できました。

その他に、私が7年間、情熱かけてきた乗馬でお世話になった厩舎に遊びに行った様子や、秋葉原グッドマンで開催されたGiga Noiseでのエフェクト+フルートの様子などをお伝えしています。

お時間のある時にゆっくりご覧いただけたら幸いです。
内容が気に入っていただけましたら、👍やチャンネル登録、どうぞよろしくお願い致します。


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