見出し画像

改めまして、望月みやです

noteを始めてからこの短い間に、ありがたいことにたくさんの方とすれ違い、そして知り合いました。
ここらで一発、改めましてのご挨拶をば。

どうも、プロの一般人です。

改めまして、望月みやと申します。
ありとあらゆることが普通平凡ありきたりの、プロの一般人です。
どれくらいかというと、これまで似ている人物として挙げられたラインナップが「わたしの従姉妹」「先輩の幼馴染」「姉ちゃんの友達」「(30以上歳上のバイト先の上司の)ママ友」であるくらい。(すべて実話。)
このことから、少なくとも顔立ちは、どこにでも転がっている系の平凡顔とお分かりいただけるかと思います。
芸能人に例えられたことは、最古の記憶まで遡ってもございません。
私の友人たちは、私のことを誰かに話すとき、さぞかし苦労していることと推察します。

自慢できることはモテること。
ただし、対象はだいぶ歳上のおじさまおばさまに限ります。

こんな私が、ほんの少し、言うなればひとつまみの塩の分くらい他の人と異なるところがあるとすれば、私が「2人」存在していることかもしれません。
現実世界に住む私とnoteに棲むわたし。
同じ人間で同じ人格のはずだけれど、異なる名前を持ち、ほんの少し違うひとです。


初回のサービスは勉強させていただいております

現実世界に住む私はとんでもなく猫被り。
猫を猫で覆い、さらに猫で飾り立て、それでも足りず新しく猫を借りてきます。
しかも、私は初回限定の人見知り(アプリゲームの特典みたい。)です。
初めましての際には愛想笑い完備、お世辞無料サービス、相槌おかわり自由で、お会いした方に素敵な時間をお届けできるよう努めます。
2回目以降は、一匹ずつ、借りてきた猫を返したり、そっと床に下ろしたりしながら、相槌に回数制限を設けたり、お世辞が特別料金のオプションに変更されたり、ツッコミをサービスメニューに追加したりして、交流を重ねるたびに化けの皮が剥がれてゆきます。
それでも全ての猫を脱ぎさることはありませんし、できません。
社会に適合して生きていくためには多少なりとも猫は必要ですし、全てを吐き出して自由に生きている人はほんのひと握りだと思っています。(とか言って、私だけだったら切ない・・・。)

現実世界の私はとてつもなく普通で、その他大勢で、どちらかというと型に嵌まって生きています。
「特別なひとり」というもの憧れがないわけではないけれど、普通でいる方が生き易いとも思っていて、今の私を変えるつもりはあまりないのです。


もしかしたら恥じらいが足りてないかもしれない

一方、noteに棲むわたしは、現実世界に住む私よりも素直。
猫は被らずそっと撫で、衒いもなく毒を吐いてデトックスすることもありますし、アホすぎて私だったら恥ずかしくて誰にも言えない頭の中を垂れ流してみたり、朗らかでポップに呪文(※)を唱えることもあります。

※おすすめの呪文はこちらでご紹介しています。
ゴキョウミ アレバ ゼヒ!


そんな、私には絶対に言えないことを言葉にするわたしは、ある意味、潔よすぎるほどに素顔を晒して生きていて、最も「私らしい」と言えるのかもしれません。


おもろいのが最強やん?

自己紹介でよく語られる将来の夢。
大人になって考えることはなくなったけれど、自己紹介をするあたって久しぶりに考えてみました。

現実世界に住む私は、先述のとおり普通すぎて特筆すべきことが何もなく、しかも今の自分に及第点を出していて、そこそこ満足してしまっています。
心穏やかな人生くらいしか欲しいものがありません。(ただし、俗物的な物欲は別。)

じゃあnoteの世界に棲むわたしは?と考えたとき、「これで満足、無問題!」と言うには少し物足りない気がします。

そうだとしたらわたしはこれからどういうふうになりたいんだろう。

物語は書くけれど、小説家になりたいわけじゃない。なれるだけの才能も持ち合わせてはいない。

せっかく書いた記事は読んでもらえたら嬉しいけれど、有名になりたいわけじゃない。不特定多数にハマるような記事はそもそも書けそうもない。

ここ(note)を足掛かりに、次の目標へとステップアップしたいなどという高尚な目標もない。

じゃあなんでnoteで書いてんの?と聞かれたら、ただ書くのが好きだからとしか答えられない。

我ながらつまんないなと思って気がつきました。
わたしはどうやら「おもろい人」になりたいらしいのです。
これだけ書くと芸人志望っぽいですがそうではなくて。

「おもろい」にはいろんな意味があります。
もちろん芸人さん的な愉快な面白いもあれば、興味深いだって、趣深いだって面白い。
「あの人の書く話はおもろいな」「あの人となんかやったら面白いんじゃない?」と思われたい。
なんなら「ちょっと変わってる人だ」でもいい。
面白いものに人は心惹かれます。
なぜだか話をしてみたくなる、関わりたくなる。
そんな魅力がたっぷりの、誰かの心を惹く人にわたしは憧れているのです。


わたしの履歴書と名刺、note

最初は備忘録になるはずだったわたしのnoteは気がつけば雑記帳になっていました。
わたしの心赴くままに、興味のままに、心を曲げずに、日記もエッセイもどきも拙い物語だって書き連ねています。
読めば読むほど雑多で、もしかしたらわたしがどんな人なのか混乱させてしまうかもしれません。
でも人にはいろんな側面があって顔はひとつじゃありません。
どれほどトーンが異なる記事も、今振り返って読んでみてもやっぱりわたしらしいな思えます。
過ぎるほど素直に綴ってきたどれかひとつでも、これから綴るどれかひとつでも、誰かの琴線に触れる話があって、おもろいやつやなと思ってくれる人がいると嬉しいなと思っています。


改めまして、望月みやです。
わたし、おもろい人を目指しています。
このnoteのすべてがわたしの履歴書で名刺代わり。
一緒に遊んでくださると喜びます。
よろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

自己紹介