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お手紙をね、書いたわけです。

私はよく手紙を書きます。それはもう事あるごとに。祖父母を含む家族の誕生日、父の日母の日敬老感謝の日、果ては両親の結婚記念日に至るまで。
子どものように便箋を集めたりもします。

そんな私は先日、お手紙を書くコンテストに参加しました。


応募したのはふたつ。
一つはかつて言えずに、そして今も言わないままになっている母へのありがとうを題材に書いた物語。

もう一つは、大好きで、親友でいてくれることに心から感謝している私の大事で大切な友人に宛てて書いた物語。


どちらも半分はフィクションで、半分はノンフィクション。だからこそ、私にとってはどちらも思い入れのあるお話でした。

そして、このお弁当のお話が、なんと、コンテストで賞をいただくに至りました。嬉しすぎたのでちょっとだけ自慢させてください。

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緑風賞。爽やかさを感じる名前の賞です。本当は賞金を頂戴するものだったのですが、諸々あって辞退させていただいたところ、主催者の水野さまが素敵な機関に寄付してくださるとのこと、お手間をおかけしてしまいましたが、とてもありがたいことでした。改めまして、本当にありがとうございました。

他の受賞作品は言うまでもなく素敵ですので、ぜひご覧ください!


今回のお弁当の物語しかり、私は母に関するお話をいくつか投稿していますが、母は私がこういうふうに何かを書いては投稿していることを知りません。知らせるつもりもありませんが、いつか、本当はこう思っているのよと、まとめて渡したいなあと思っています。そんでもって、いいなって思ってくれる人とかコメントをくれる人もいるのよって。賞なんかももらっちゃったりしたのよって。口ではきっと言えないだろうし。
あとは、私の夫が変な話も。エピソードを話すたびに爆笑するほど、夫の妙な挙動のファンらしいですし。