心を揺るがす話☆日本講演新聞

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心を揺るがす話☆日本講演新聞

「トキメキと学びを世界中に」をモットーに、「感動した!ためになった!元気になった!」そんな心を揺るがす講演会の話だけを掲載することで、学びだけでなく、元気と感動、勇気と希望を与えています。30年を迎えます。 1か月無料でお届けします→http://miya-chu.jp/

マガジン

  • 日本一心を揺るがす新聞の社説

    日本講演新聞の目玉コーナー〝魂の編集長・水谷もりひと”の社説。 定期購読をしていない方でも、4号前の社説をお読みすることができます。 ※月1で中部特派員でコラムニストの山本孝弘が社説を書いています。  こちらもお楽しみください。 【毎週月曜日に記事をアップ】※月曜日が祝日の場合は火曜日になります。 定期購読は月1000円(税別)。 水谷の書く社説は、「心を揺るがす社説」として全国にファンがおり、感動した、考えさせられた、ためになった等、多くの感想が寄せられる。 企業/教職員研修・いのちの授業・人権についてのテーマで講演家としても活躍する。 日本で唯一購読者数が伸びている新聞「日本講演新聞」。

  • 無料公開記事

    反響の大きかった過去の記事を公開しています。感じられたことがあれば、イイね、シェア、コメント待っています。

  • なぜ、宮崎の小さな新聞が世界中で読まれているのか

    前経営者から譲り受けた小さな新聞社。蓋を開けてみると購読者はたったの500人… 「良い情報だけを発信する新聞にしたい」 そんな想いを抱く編集長に新聞制作を委ね、「部数は私が増やします!」と普通の主婦だった女性が営業を始める。 彼女こそ、全国に愛読者がいる”心揺るがす「日本講演新聞」”を発行する㈱宮崎中央新聞社、会長の松田くるみ。 家族4人を養うべく、部数拡大に奮闘した日々… 不器用な女性が1万7000人のハートをつかんだ「女神の営業術」。

最近の記事

それは素敵なメッセージかもしれない~日本講演新聞

トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  一般社団法人倫理研究所の創設者・丸山敏雄氏は、著書『万人幸福の栞(しおり)』の中でこのようなことを言っている。  「せっかく病気になったのに病気だけ治すのはもったいない。病気の多くは生活のひずみや心のゆがみが体に現れたもの。そこに気付かせていただいたことに感謝し、病気と一緒にそれも直そう」  つまり「病気はメッセージ」というのである。  愛知県在住の元末期がん患者・杉浦貴之氏が年3回発行してい

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    • 「ありがとう」という日本語にありがとう~日本講演新聞

      トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  黄昏(たそがれ)、朧月(おぼろづき)、花筏(はないかだ)、玉響(たまゆら)、月時雨(つきしぐれ)…。情緒溢れる美しい日本語は数知れない。そんな詩的な言葉ばかりでなく、普段使っている話し言葉にも美しい日本語は溢れている。  以前、某テレビ局が「あなたが美しいと思う日本語は何ですか」というアンケート調査を行ったところ、1位に輝いたのは「ありがとう」だったそうだ。  その英語訳は「Thank you(

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      • クレージーな夢を叶えることの意味~日本講演新聞

        トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  人は誰しも夢を見る。見るのは自由だし、勝手である。  「新薬を開発して難病で苦しむ患者を救いたい」とか、「将来は発展途上国に行って井戸を掘りたい」など、誰かの役の立つ夢や人類の発展に寄与する夢もあれば、「エベレストに登頂したい」とか、「自転車で世界一周したい」など、個人的で、かつ命のリスクを伴うクレージーな夢もある。  先月、熊本市託麻倫(たくま)理法人会主催のセミナーで、岩本光弘さん(53)の

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        • 畏れを抱く。人間の分際なのだから~日本講演新聞

          トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  新しい考え方が制度化されても、それが世に根付くまで随分な時間を要するものだ。場合によっては世代を越えることもある。  昨今、「女の分際(ぶんざい)で…」という言葉を吐く男はすっかりいなくなった。  この言葉は「誰のおかげでメシが食えていると思っているんだ」という意識とセットになっていた。昔ながらの男尊女卑の風習と、稼いでいる人間が偉いという価値観が相まって、経済的に自立していない女性に向けられて

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          正義の先にある温かいもの~日本講演新聞

          トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  今年も多くの流行語が生まれている。「自粛警察」もその一つに挙げられるだろうか。コロナ禍の昨今、個人に委ねられているはずの自粛を他人に強制する人を指していう言葉である。厄介なのは彼らは自らの正義を信じて行動しているところだ。  先月、本紙に掲載されていた藤原ひろのぶさんの記事にもあったが、正義感を持つと人は暴走する。立場を変えれば、正義は簡単に悪になり、悪もまた正義になる。  脳科学者の中野信子さ

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          年を取っても勝手に創れる若々しさ~日本講演新聞

          トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。  随分前の小欄に放送作家・永六輔さんのことを書いたことがある。  永さんは子ども時代にいじめられていた。 自分をいじめた連中に会いたくないので、成人してから同窓会には一度も出席したことがなかった。  還暦の年、同世代の人が健康を害したり、病気で亡くなっていくのを見て、昔の友人のことが気になり、同窓会に初めて顔を出した。  気になったのはいじめられていた時にかばってくれた級友のことだった。 「そい

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          赤紙を受け取った乙女たちがいた~日本講演新聞

          トキメキと学びを世界中に~ニュースを載せない日本講演新聞がお届けします。 兵庫県小野市の開業医・篠原慶希さんからバーコードのない一冊の本が届いた。自費出版されたものだろう。  同じ町に住む御年95歳の治居冨美(はるい・ふみ)さんの本である。恥ずかしながらこの本を読むまで、戦時中、召集令状(赤紙)を受け取った女性たちがいたことを知らなかった。  冨美さんは言う。「“明日があるから”なんて思えない時代でした」と。そして「大げさではなく一秒先も考えることができなかった時代に、

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          劇場に足を運ぶことを忘れないで~日本講演新聞

          新聞なのに、ニュースは載せない”日本講演新聞”が、今週も、心揺るがす情報をお届けします。  春先からの流行り病の影響だろうか、映画の興行で前代未聞のことが起きている。  芥川賞作家で、お笑い芸人の又吉直樹さんの小説『劇場』が映画化されたのだが、なんと7月17日の劇場公開と同時に、アマゾンプライム・ビデオでネット配信されている。  映画は、出来る限り映画館に足を運んで観るのが制作者・出演者に対する礼儀だが、昨今の状況を鑑みた配給会社の吉本興業がステイホームでも鑑賞可能にし

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          エア・ジョーダンの裏話~日本講演新聞

          ニュースを載せない日本講演新聞が、今週も心揺るがす情報をお届けいたします。 【魅力は一つに絞ったほうが伝わる】 マーケティングの話を聴いた。  かつてアメリカのプロバスケットボールの世界でスーパースターだったマイケル・ジョーダンの話である。  ナイキの営業担当者はこんなことを考えていた。「あのマイケルがうちのシューズを履いてプレーをしたら世界中の若者が真似したくなるはずだ」  早速、マイケル・ジョーダンにコンタクトを取った。「今度から試合に出るとき、うちのシューズを履

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          日本人の中に生きる「残心」の精神~日本講演新聞

          新聞なのに、ニュースは載せない”日本講演新聞”が、今週も、心揺るがす情報をお届けします。  私は中学、高校と6年間弓道をやっていた。弓道には他の武道と同様、「残心」という精神が宿る。  「残心」とは、日本の武道や芸道において、技を終えた後も気を緩めず細心の注意を払っている状態をいう。これは余韻を残すことを美徳にした日本の美学でもある。  弓道には「射法八節(しゃほうはっせつ)」という八つの基本動作がある。まずは「足踏み」という立ち位置を決める所作から始まり、次に「胴造り

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          今を見て泣くな。未来を想像するんだ~日本講演新聞

           本紙に掲載された講演記事の中から10本を選んで集録した『心揺るがす講演を読む』(ごま書房新社)が7月1日に発売された。  出版社によると、これが売れたら今後シリーズ化していけるそうだ。  その本のプロローグに、「はじめにあったのは“言葉”ではなく“思い”ではないか」と書いた。  新約聖書の冒頭に「はじめに言葉があった」と書かれている。その言葉とは何か。 どうも旧約聖書の最初のページにある「光あれ」という神の言葉らしい。  それまで闇でしかなかった世界に光が生まれ、そ

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          人生を因数分解してみると…~日本講演新聞

          新聞なのに、ニュースは載せない  ”日本講演新聞” が、今週も、心揺るがす情報をお届けします。  立命館アジア太平洋大学の出口治明(でぐち・はるあき)学長が、ある講演会で一人の若者の話をしていた。  その若者は、一流と呼ばれる大学を卒業して、誰もが知る大手企業に就職した。  毎日、残業を惜しまず夜9時頃まで働いた。仕事が終わると、時には上司に誘われて、時には同僚と飲みに行くことが日課となった。「社会人とはこういうものだ」と思っていたので何の疑問も抱かなかった。  年末

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          バランスよく「てんびん棒」をかつぐ~日本講演新聞

          新聞なのに、ニュースは載せない”日本講演新聞”が、今週も、心揺るがす情報をお届けします。  なんと、あの伝説の企業研修映画『てんびんの詩(うた)』が、PHPから漫画本になった。  「下手なビジネス書を100冊読むより『てんびんの詩』を観ろ」と言われるほど、その手の研修会で使われてきた。  「私財を投じてでも伝えたいことがある」と、映画制作にあたり資金援助したのは(株)イエローハットの創業者・鍵山秀三郎氏だ。  『てんびんの詩』は、近江商人の魂を描いた映画である。 時代

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          命を吹き込むアップサイクル~日本講演新聞

          日本講演新聞は、ただの新聞ではありません。 私たちが発信している情報の情は「情け」。 思いやりや優しさがあり、読んだ人を元気にする情報発信に努めています。 私たちの使命は、そんなポジティブな情報を得る習慣を提供することで、読む人の人生をより豊かにし、優しさや思いやりが溢れる社会を創ることです。  詩人は感性の塊だ。 その研ぎ澄まされた感性で世界を捉え、それを書き表すときには言葉の感性が光る。  今月、詩人・里みちこさんの記事が掲載された。 記事から垣間見える里さんの感

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          親と子、一期一会のめぐり逢い~日本講演新聞

          日本講演新聞は、ただの新聞ではありません。 私たちが発信している情報の情は「情け」。 思いやりや優しさがあり、読んだ人を元気にする情報発信に努めています。 私たちの使命は、そんなポジティブな情報を得る習慣を提供することで、読む人の人生をより豊かにし、優しさや思いやりが溢れる社会を創ることです。 認知症の母親との4年間の生活を描いた小冊子をご紹介します。 介護した男性は、今までの人生で一番幸せだったのでは思えたそうです。  この4月、宮崎市在住の行本月廣(ゆきもと・つき

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          物を売る人に宿る心の美しさ~日本講演新聞

          日本講演新聞は、「トキメキと学び世界中に」をモットーに、感動した、タメになった、元気が出た、という心が揺るがされた話だけを載せている新聞です。 読んだ方の人生がより豊かなものになりますように…と30年間創り続け、定期購読者は全国に1万人。のべ10万人と感動を共感し合っています。 noteでは特に人気が高く、本にもなっている社説をご紹介します。  お役所の人と仕事をしていてたまに残念な気持ちになることがある。講演を依頼されるのだが、その際、本の販売が認められないのだ。  理

          物を売る人に宿る心の美しさ~日本講演新聞