見出し画像

コーヒー日記 -ジャマイカ産ブルーマウンテンNo.1焙煎 1.149-



 ピチピチチャフチャフーフーランランラン♪

梅雨も明け、既に夏シーズン到来。

これは雨降りの音ではなくコーヒーを淹れる音。

本日は晴天です。

夏にコンロでフライパン焙煎はキツいです。
が、ブルーマウンテンのために頑張ります。

どうしてもフルーティーな酸味、芳醇さを抽出したいのです!

手持ちのグァテマラとブルーマウンテンはどちらもきっとスペシャリティと言われるお豆だと思うのです。

それは、どちらもシティローストでの甘みが十分にあるからです。その甘みを半分くらいフルーティーな酸味に移行したい。

焼き具合と火力加減を微調整していきます。

 今回狙うは「ハイロースト!」

中弱火で水分を飛ばしながら、全体が黄色くなってから、1ハゼが始まったら火力をupして、1ハゼmaxの途中で火を止めて余熱で2分くらい煎る。

このパターン認識通りだと、
この煎り方でハイローストとなるはず!


 このブルーマウンテンNo.1のお豆は、カフェをやられていた方からの購入だったのですが、そちらのお店では最高級のコーヒーとして出されていたようです。

その方に焼き方をお伺いしたところ、ブルーマウンテンは本来の香りを出すには浅煎りがいいのですが、深煎りが好きな場合はミディアムハイ〜ハイローストがお勧めですとおっしゃっていました。

今後も色んな加減を試行錯誤していきたいですが、今回はハイローストを狙います!

また別に、知り合いの方からも、お豆をいただいたので、そちらの豆とのブレンド相性も考えつつブルマン生豆を煎っていきます!

焙煎における前段階パースペクティブ認識完了!

ブルーマウンテンは気合いが入ります!

真剣です!

いざ焙煎!

7/23 (火)晴れ 室内気温30度 湿度70%
ジャマイカ産ブルーマウンテンNo.1 100g

・弱火で煎り始める
・4’30中火に
・5‘30で黄色に変色
・火力上げ、強火にする
・6分で1ハゼ始まる
・今までにない破裂音がする
・8‘30消火
・10’40まで余熱で煎る
・焙煎後87g、焙煎指数1.149


 前回シティローストで煎った豆と比べると、苦味が抑えられているためか、甘みと芳醇さが増し、まろやか。コーヒー感は、流石ブルーマウンテンと言ったところ。

これが正確なハイローストなのかわからないけれど、香りも味もカオスさもそのままで、今までの焙煎より美味しく感じます!

美味しすぎる( ˘͈ ᵕ ˘͈  )
最高です!

生豆が入っていた袋と焙煎後のお豆


こうして記事を打っていても、目の前の瓶から甘い香りが漂っています。

若干カフェインとこの甘さでクラクラしてます。

生豆の焼き加減


推し焼き加減、ブルーマウンテンはハイローストで。(私の好みというだけ)

手持ちのグァテマラ有機生豆も次回ハイローストで煎ってみたいと思います。

 今回は殆どチャフーフーしませんでした。
カフェインの多いブルーマウンテンを3杯飲んだせいか、フラフラして少し気持ち悪いです。

ブルマンは他の豆とブレンドした方がいいですね。ブルマンのカオスなコーヒー感が、他の豆の特徴を際立たせると思います。

香水に使われているアンモニアのように。。
(昔、そう聞いたことがあります)

 今回は哲学なし、捻りなしで、ブルマンの味に真剣に取り組みました。題名の数字は焙煎指数。
今では私にとって指数は結構重要な目安になっています。

コーヒーは火加減と時間と挽き方淹れ方の関数です。お豆により特徴が違く、最大限その豆の良さを引き出しながら自分の好みに寄せる面白さに嵌ってしまいました。

当初この日記を始めたときの懸念でもあったのですが、今ではコーヒーに魅了されている私は、「〜ガー」「〜ガー」言ってます。

懸念通りだと認めましょう。


 そしてこの夏にやりたいことは、ブルーマウンテンのブレンド相手を探すこと。

色んな風味の特徴の異なる豆が世界で栽培されており、コーヒーの種類が豊富にあることで、本当に迷いますが、好みのコーヒー豆から試していきたいです。

この夏中に、華やかで芳醇なフレーバーをもつお豆が見つかればいいナと思います。




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?