キャリア教育〜非認知能力〜努力の自己効力感 22.2.1
ウチの子は卓球をやっています。
とても厳しい世界で、勝つか負けるかの2つしかないのに、負けではじまり負けで終わるような感じ。
でも、小さいうちに『負けを知れた』ことにとても価値があると思っています。
実力が拮抗している相手ほど、負けた時には泣くんですよね。
この悔しい気持ちがなぜ出てくるのか。
“言い訳が通用しない”からなんじゃないかと。
格上相手なら負ける言い訳は十分ある。
そして、日頃頑張っていないスポーツなら負けても当たり前です。
だから涙は出ない。
頑張っている自分がいて、それでも努力が足りないと思い知らされた時に泣く。
「負けて当たり前」と思っていないから。
この経験はできてよかったと思います。
『努力する価値』を知ったんじゃないかな。
もしこれがなかったら、誰かの成功を妬むかもしれないし、誰かの実力を認めないかもしれない。
他人を嘲笑するかもしれないし、努力する人を応援しないかもしれない。
他人を下げて自分を上げる方法を身につける前に、自分が努力して自分を上げることを知れたことにとても価値があると思ったんです。
負けが負け癖になるのは、努力をしないための言い訳を探すからです。
もっと言うと、
「自分は努力ができない」と思い込んでしまっているから。
『負けは自分の努力不足』
つまり、
『努力したら勝てるかもしれない』
ということ。
そして勝てるようになってくると
『努力は裏切らない』
ことを知る。
一番大切だと思うのは
『自分は努力ができる』
ということを無自覚・無意識に前提としていることです。
頑張れる自分を信じる自信。
この自己効力感は必ず自分を助けてくれる、大切な非認知能力だと思います。
★本文はオンラインサロンで
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キャリア教育をテーマに親が学ぶオンラインサロン
「つくば親と子のキャリア教育アカデミー」
今日のテーマ
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『正しく健康的なチームにいるために』
▶︎非認知能力〜チームを判断する目
▶︎下げて上がる方法はダメ
▶︎努力の自己効力感
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