子供のキャリア教育もキャリア形成の全体を知ることから 22.1.31

いつも感じることは、ゼロからキャリア形成の全体像を掴もうとすると“どこにも正解がない”だろうなということ。

だから私は自分でこの全体像を作ってキャリアコンサルをしていますが、普通にネット検索をしてももちろん出てこない。
「これ」という正解がないフレームなんですよね。

でもキャリア教育をする以上、例えば親は全体が見たいはずなんです。

親の目線。
5教科の授業であれば“何を教えているか”はあまり気にならない。
それは自分が一度経験していて、だいたいこの年齢ならここよね、と知っているから。

でもキャリアに関してはそれがない。

先日、小学校でキャリアの授業をして感じました。
親は“キャリア形成全体の中でどこをやっているのか”が分からない。多くの先生もそうでしょう。

自己理解の全体だけではなく、時間軸も仕事理解も含めた全体。

それが分かっていないと、例えば親が子供のキャリア形成のためにどのようなサポートができるのかがしっかり来ない。

『今は興味領域の拡大が大切です!』
と言われても、
「なんで?」「能力開発は?」「自己分析は?」
と思ってしまいますよね。

だから「キャリア形成の全体はこれでどうですか?」「時間軸で言えばいまココですよ」という情報が必要。

それが分かれば、親がコントロールできるキャリア教育の幅が大きな広がるはず。

#つくば親と子のキャリア教育アカデミー

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今日のテーマ

『子供の自己理解+仕事理解ツールを開発したい』
▶︎キャリア形成の全体が見えてないよ問題
▶︎仕事理解の方が自分でやるもの
▶︎ツールがあれば親ができる
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