ドラマ「真犯人フラグ」とドーパミン現象
冬のドラマが最終回を向かえ始めてますね(^o^)
今回は、この作品。
●真犯人フラグ
以前も少しお話ししましたが、改めてのコメントですφ(.. )
西島秀俊さん主演のミステリーですね。
最終話を残して、ラスト1回の放送待ちです(^o^)
この作品、2クールにわたっていて、他の作品より長いです(^_^)
視聴率は、平均で8.1%なので、良くも悪くもない感じ(^_^;
でも、この作品は、やっぱりスゴイですねp(^_^)q
展開グルーブの速さと、
最後の小インパクト。
展開グルーブの速さというのは、なぞ解きの展開が異常に速く、犯人候補となる人物が縦横無尽に動いていく感じです。
このようなスピード感については、例えば、こんな作品がありますね。
・半沢直樹
・アンナチュラル
・MIU404
これらの作品も結構 展開グルーブしてたけど、“真犯人フラグ”はそれ以上に速い。
特に、最後のたたみかけは、周波数1.5倍くらいの感覚です(@_@)
これだけ速いと、間延びしないし、緊張感が持続しますね(・o・)
秋元康さんの企画ドラマは、
“あなたの番です”も
“漂着者”も
まあまあ速かったけど、煽りに煽ったわりに、伏線が回収されないとか、いろいろ小さなストレスが目立ちしました(>o<)
でも、“真犯人フラグ”は、明らかに以前の作品より進化してますね(^_^)v
一応、気になる伏線は回収されてます。
それから、最後の小インパクト。
これは、毎回毎回、最後の1分で小さなインパクトを出して終わらせる、というもの(°0°)
このパターンを視聴者が分かってるから、最後の最後まで見ちゃうんですよね。
もちろん、最後に魅せるというのは、次回への興味を繋ぐための手法としては昔からある王道中の王道。
でも、この作品のように、毎回あからさまに愚直に続ける、というのは、今まであまりなかったんじゃないかな(゜◇゜)
ここまで繰り返されると、今回どんな小事件をぶっ込んでくるのか、楽しみになっていて、最後3分前くらいになると、パブロフの犬のようにいつの間にか尻尾を振ってしまう。
そして、最後に小事件が起きると、ドーパミンが溢れ出す(*^O^*)
この真犯人フラグも、残すところあと1話。
秋元康さんの企画ドラマは、"最終回パッとしない問題"があるのですが、今回、伏線回収問題を克服し、"最終回パッとしない問題"をどんな風に克服してくれてるか、楽しみですね(^O^)
私は、親友のバーのマスターが真犯人だと思ってるんですけどね。
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