息子の療育相談の備忘録です☆


アラフォーワーキングマザーの、双子の母のがちゃぴんです!
お越し頂きありがとうございます☆

現在保育園に通う、年中の男の子と女の子(四歳)、息子の方が自閉症スペクトラムと診断され、今年の春から療育支援(小集団と個別療育、母子分離型)に、小集団は週二回(保育園中抜け)、個別療育は土曜に通っています!
今回の相談は小集団療育の施設で、モニタリングしながら先生や管理者の人、相談支援事業所の担当者の方も同席されました。
時間は一時間くらい。
良く手伝ってくれている、わたし父親(子どもからしたらじーちゃん)も同席してくれました。
じーちゃんがABA療育まで勉強してたのにはビックリだよ…(^o^;)ありがたや…。

療育支援2021.07.01の相談の備忘録です。
【カッコ】の中身は私の質問。
一素人の備忘録ですが、子どもが将来大きくなった時に、こんなこと考えていたんだ…。と思い返せれば良いかなと思って、noteに残しておきます!
療育通うまでもなくても、問題行動に悩んでいるお母さんの力に少しでもお役に立てたら良いなぁ…(*^^*)

相談の前に、ある程度聞きたいことや、日々の問題行動で困っていること、保育園から言われた問題行動などをφ(..)に残しておいて、それに対する対処法を聞いてきました!
箇条書きで恐縮です(^o^;)


【子どもがお友達や先生を叩いた時の対処法】

・「どうして叩いたの?」「何があった?」と、まず『怒っていないよ、叩いた理由を知りたい』と伝える。
(すぐに怒る=自分が否定されている)になってしまうのでNG。

・叩いた理由を言うまで待ってあげる。
その上で、「友達のを貸して欲しくて、黙ってとったら、喧嘩になり、叩いた」と言うような言葉が出てくれば、『物を黙って取るのは良くないよね。自分が叩かれたらどう思うかな?』と伝えて、理由を聞いた上で、次はどうしたら良いかを伝える。


【叩き続けたり、攻撃を続ける時】

・「静かになるまで(落ち着くまで)話さない!!」と、ある程度突き放すことも大切。

※頭ごなしに『悪い』とは言わない。
(何かしら叩きたくなる理由があるため)

※ただ、危害が加わるような危険な行為(この間は、手が滑っておもちゃのカートを投げたり)は、「手が滑っても、カート投げたら誰かに当たって怪我するかもしれないから、良くないよ」と伝える。


【パニックになって、癇癪を起こしている時】

・落ち着くまで一人にさせる。

・落ち着くまで無視する。(癇癪を起こしたら、構ってもらえる、と誤学習するので)

・「落ち着いたら来てね」と伝え、そっとしておき、放っておく。

・怒られている状況は、子どもにとっても恥ずかしい状況なので、人前では怒らず、友達から離れて、親と子ども、もしくは先生と子ども、のように、一対一で、落ち着いてから、問題行動をする理由を聞き出す。


【「僕、こんなに出来ないよ!!」と、
7月1日朝、言っていたことについて】
(今朝言ってたので、四月から療育通い始めて、色々負荷掛けちゃって悪いなぁと思いました…( ノД`)…)

・甘えたい気持ちから来ている。

・母親と子ども、一対一で散歩したり遊んだりの時間を、休日に設ける。

・うちは双子なので、特に両方それぞれ我慢している部分があるので、一人ずつの時間を作る。


【黙って保育園の部屋を出たり、一人で散歩から帰っていってしまうことについて】

・「一人で何処かに行くと先生も心配だよ」、「一人で帰ったら、車に轢かれたら大変だよ」など、繰り返し伝えていくしかない。
・何処か廊下などに出るときは、報告させるルーティーンを組む。


【「保育園や、療育に行きたくない!」について】

・『リュックの中身を全部出してしまえば、行きたくない気持ちがママに伝わる』と、本人なりに学んで成長した故の行動。
↑これには正直ビックリでした…。子どももだんだん賢くなっていってるので、今までの手段が通じないとなると、新たな手段を考えるのか…

・リュックの中身を全部出してしまうのは、特性とはまた違うので、家族や周りが気を遣い過ぎるのも良くない。

・「中身、全部出したのは、自分で元に戻してね」と、毅然とした態度で対応する。

・「行きたくない」が常態化すると、『ワガママを言えば休めるんだ』になってしまうので、一日の中でも気持ちの波があるので、あまりに休む習慣を付けるより、今の時期は『我慢をさせる習慣』を付けられる大切な時期なので、息子にとっては辛い時期だが、通わせることも大切。


【普通学級から、支援学級に変更すると…】

・周りの子ども達は、無意識に傷を付ける言葉を言ってくることもあるので、支援学級から普通学級に移行する方が、心理面の負担は少なく済むケースが多い。

・普通学級と支援学級の両方を一日の内で通うことも可能。

・『本人が楽しくて、小学校卒業まで通い続ける』ことが一番大切。

・小学校三年生までが土台作り。ここが崩れると、中学生になったときに不登校になったりする可能性あり。

・支援学級が良いか、普通学級が良いか、年長の5月くらいから始まる修学前相談会や、学校の見学などに、本人も連れていって、一番合うところに通うのが一番。


【まとめ感想】

色々聞いて、今まで、自分がどのくらい子どもの要求を聞いてやったら良いのか、自尊心も育てたいけど、自立もして欲しいから、甘やかすところと、ある程度見守る部分のバランスに悩んできて、お話し聞けて良かったです(*^^*)
もちろん、療育の機関や先生の考え方によっても違うと思うので、『うちはこんなでした~!』と言う記録で(^o^;)
また何か聞いたり備忘録残したい時に、ゆるゆると更新して行けたらいいなぁと思います!

長い文章でしたが、ご覧頂きありがとうございました(*´ω`*)


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