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リモートワーク時代のミクシィらしいオンボーディングの温かみ。

こんにちは、ミクシィデザイン本部本部長の横山です。
リモートワーク時代のオンボーディング、みなさんはどうしているのでしょうか?

リモートワークは、組織と従業員が信頼のもと働き方を自由に選択できる点では素晴らしい進化だと思う反面、
これまであまりデザイン本部では聞くことのなかった組織に馴染む難しさ、同僚との関係性構築の難しさみたいな声が増えている事実がありました。

組織はどうしても対面コミュニケーションが減る分を補うことに力を注ぎがちです。これまで口頭説明していたもの、画面を見ながら説明していたものを、過不足無いようドキュメント化していきます(もちろんドキュメント化が大事なのは言わずもがな)。

だけど受け入れ側の組織がこの状態に慣れすぎてしまうと、悪気のない味気のない「ドキュメントここにありますんで〜…」な単一的なURLコピペコミュニケーションが増えてしまいます(そしてドキュメントは得てして冗長になりがち)。「あれ?面接のときあんなにフレンドリーだったのに…」。

これらをデザイン本部らしい仕組みでシュッと解決したいね、で誕生したのがオンボさんによるソフトオンボーディング。

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テキストコミュニケーションには変わりがないけれど、冷たく伝わりがちなテキストに少しだけ人の温かみを、ミクシィらしさを注入したいなあと思って取り組んでいます。

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まずはミクシィ全体のことをひとつひとつ案内していきます。ここでは紹介しませんが、内容により相互のやりとりが生まれることもあります。

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ミクシィ全体や事業部に対して、横断組織であるデザイン本部の立ち位置やスタンスを案内します。ここでわからないことやもっと知りたいことを、マネージャーとの1on1で確認し、さらに理解を深めてもらいます。

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ミクシィのデザイン職として知っておいて欲しいことも案内します。ミクシィには200名超*のデザイン職が在籍しているので、デザインの巨大な集合知を楽しむのもミクシィで働く特権。
*2021年3月31日現在

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私たちも半信半疑のまま始めたソフトオンボーディングですが…、

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うれしい。


組織に馴染む難しさ、同僚との関係性構築の難しさの声からオンボさんのコミュニケーションが生まれました。きちんと声をあげてくれたデザイナー、きちんとキャッチしてくれたデザイン人事(ミクシィでは入社後1ヶ月と3ヶ月時に人事が面談してくれます)がいてくれたからこそだなあと思います。

リモートワーク時代のオンボーディングはまだ始まったばかりです。私たちミクシィも試行錯誤の毎日です。他社さんはどうやっているのでしょうか?ぜひ教えて下さい。