マガジンのカバー画像

みやちかくん。

65
宮近くんの話をしています。
運営しているクリエイター

記事一覧

おすそわけ。

ここ2ヶ月、暑い気候と戦っている様子だった月初めの挨拶が、今月はなんだか浮足立っている。「なんででしょうか。わかりません。」なんていたずらに笑う声が聴こえてきそうな気がしちゃうね。まだまだ暑いけれど、仕事終わり、日が暮れた空の下を歩くとなんだか少し秋の風を感じる。見上げた空はなんだか昨日より高くて、雲が秋の形をしている気がした。 ハロー9月。ハロー宮近くんの誕生月。ちょっぴりセンチメンタルな空気を連れて、今年も私の元にやって来た。秋は好き。美味しいものも、美しい色も、いい香

夏免許更新センター。

8月がやって来ると、今もまだ淡くて甘酸くて衝撃的な恋の味を鮮明に思い出せる。3年前の2020年8月10日、宮近くんのエンターテイメントに出逢った。君のエンターテイメントに、宮近海斗というアイドルに恋に落ちた日。 8月の定期更新は何を書こうかな、定期更新とは別に自分語りnoteなんかも始めてみたいな、なんて考えていた7月下旬。異動が決まり、体調を崩し、あれよあれよとあっという間に8月がやって来た。 大人になるともっと1年が早く感じるようになるよ、と聞いてはいたものの、本当に早

雨の降る日は、待ち合わせして帰ろうよ。

雨の降る日は、どうにも気分が暗くなる。馬の合わない同期と価値観の合わない職場、ちょっと上手くいっていない周りの人間関係。どこに居ても、なんだか居心地悪くて、どことなく心配で、不安で、孤独で、泣きたくなってしまうそんな日々。これが五月病か~、いやいやもう6月なんですけど。なんて、体も心もあまり調子が良くないのを、季節や天気や周りの人のせいにしてしまう余裕のない自分のことを、どうしようもなく嫌ってしまう。 だけど雨の降る日が、嫌いなわけじゃないの。だって雨の降る日は、君に逢える

花びらは笑った。

春の夜。風に舞う花びらは、頑張る誰かに「大丈夫」と笑いかけるようで。 春に綴られる宮近くんの言葉は、春の陽だまりのようで、木の下に生きる命を優しく守る花びらのようで、あたたかく頼もしい幹のようで。秋生まれの宮近くんだけど、あなたの持つ計り知れぬ深さや広さや暖かさは、いつだって春のよう。頑張っている人、頑張る人、頑張ろうとしている人。春を生きるたくさんの命を見守っている、春の木みたい。 去年の春、あなたがファンからの愛を「春の陽気のようなあたたかさ」と喩えてくれたように、今年

一年と少し先、今日があった。

太陽が明るい。空が青い。空気がまるい。日が長い。香りがやさしい。 お気に入りのトレンチコートを風に躍らせながら、職場に向かう道を行く。 今年も春が来た。今年の私にも春が来た。 もう何度も経験してきた春だけど、今年の春はどこか違う。テレビに映る早咲きの河津桜を見て、旅立ちや始まりを歌う春の歌を聴いて、桜色のお菓子を食べて。何をしてもこの一年間、君が、君たちが歩んできた道のりに想いを巡らせてしまう。そして、その道の先に今日があったことに愛おしさが溢れ出して、少し視界が滲んでし

君の未来に。

待望のデビューコンサートの幕が上がった1月末。手を伸ばせば触れられる、なんて距離ではないけれど、確かにそこに君が居て、同じ時、同じ場所、同じ空間に君が居て、同じ光、同じ音を感じている。嬉しくて楽しくて幸せで、やっと言えた「おかえり」「おめでとう」「賛成」の言葉たちを、2月も半ばを迎える今でもずっと噛みしめていて、あれからずっと、今日もずっと考え続けていることがある。 (細かな感想はツアーを完走したときに取っておこうと思います。もうね、書きたいこと、書き残して未来に持って行きた

君とわたしの交換ノート。

新年早々訪れた、あの日以来の君からの可愛いおねだり。今度は「#ちゃかお正月だけどキッチリしろ」だった。頑張り屋さんの宮近くんのことだから、2022年もたくさん頑張ったんだから、お正月休みくらいまったり過ごしていいんだよって思うんだけど。君が「これね」って差し出してくれた、この秘密のカギのおかげで、6日間、たくさんお話しできた気がする。 なんだか懐かしい感覚、だなんて。新年早々、仕事初めの一週間を終えて、夕焼け空を見上げながらぼんやりと思った。心の中は君がくれたぬくもりで満ち

2022年、きみの旅を愛するよ。

2022年ももうあと8時間足らずで終わってしまう。本当に365日だったのかな、なんて大真面目に疑ってしまうほど、本当に色んなことがあったね。 「行ってきます、行ってらっしゃい。」 これからどんな世界が君たちを待っているのだろう。君の未来、私たちの未来はどうかきらきら光っていて、と、祈るような気持ちで、寂しさや不安を飲み込んで、君を送り出した3月。 「ただいま、おかえり。」 これから君たちが進む道にはどんな夢が広がっているのだろう。目に映る景色すべてがきらきらしていて、目に

ひだまり。

空気の冷たさとか、空の暗さとか、夜の静けさとか、何だかちょっと物哀しくて。君の温かさとか、灯りの明るさとか、街の賑やかさとか、何だかちょっと煌めいて。一気に季節が進んだ12月。君のことが陽だまりみたいに思える12月。やっぱり君のことが大好きな12月。 そんな12月の定期更新。 宮近くん、今年も冬が来たね。寒くなったね。だけどなんだかあたたかくて、怖くなくて、寂しくないの。Travis Japanが太陽みたいで、宮近くんが陽だまりみたいだからかな、なんて大真面目に思ったりし

君は君に素直でいてほしい。

宮近くん、早く会いたいね。やっと叶ったんだもん。キラキラの衣装を纏って、キラキラの照明を浴びて、キラキラの笑顔を輝かせて、自分たちだけのデビュー曲を歌って踊る君たちに、やっと会えたんだもん。 毎日嬉しいことたくさんで、募る想いもたくさんで、伝えたい言葉もたくさんだよ。本当に早く会いたいね。「会いたいね」って宮近くんが言葉にしてくれる度に、心がぐーっと温かくなるんだ。一緒の気持ちだ、お揃いだって、安心して、ちょっと視界が滲むんだ。 会いたいも緊張も寂しいも嬉しいも、素直に言葉

君だけの花道を。

朝陽が差し込む明るい部屋。ちょっと贅沢したランチ。やさしく赤と橙に染まった夕空。夜空で遊んでいるみたいな星たち。仕事帰り、少し背伸びして買った可愛いケーキと枯れないハーバリウム。日常の中にある小さな幸せたち。「好き」という感情は、そんなささやかな幸せたちを連れてきてくれる。「好き」は、私にとっていちばんの魔法。かもしれない。 10月27日。大好きなひとたちのジャニーズJr.最後の日。 全世界配信デビューを目前に控えた宮近くんは、少し緊張しているんだと教えてくれた。私にはその

未来がいっぱいだね。

ねえ宮近くん。とっても幸せだね。今なら空も飛べるかも。ボルトにだって勝てるかも。今にも走り出しちゃいそうなくらい、歌い出しそうなくらい、泣いちゃいそうなくらい。いや、本当にちょっと走ったし、しっかり歌ったし、ちゃんと泣いちゃったのだけど。それくらい愛に満ちたこの幸せがお揃いだといいな、なんて、今もまた自然と口角が上がっちゃう。 君の夢が叶う瞬間、私は何を想うのだろう。どんな言葉でお祝いするのだろう。これまで幾度となく思い描いてきたはずなのに、いざその日が来た私は、どんな言葉

じっくり深く、つらつらと。

カレンダーの一番上の数字がひとつ進むだけで、夏のおわりを実感し、両手広げて全力で秋を出迎えてしまう今日この頃。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目、お身体ご自愛くださいませ。という定型文と共に、宮近くんが言っていたように、お化粧を秋色に変えてみたりなんかしちゃったり。そんな秋の始まりも良いかも、と、9月一発目の週末に心を躍らせてみちゃったり。 では、今月のちょろまる定期更新。 渡米してもうじき半年が経つこのタイミング。大きな大会を終えて、大きな結果を掴んで、ま

僕らが真ん中に生きてるって感じ。

ジリジリと照り付ける太陽とやっぱりどこまでも届きそうな青い空。さすがにまだセミの声は聴こえないし、大人になるとプールの授業や夏休みなんてのもないけれど、どこからともなくやって来た夏は、着々と私の世界を染めている。そんな今日この頃。 涼しげで幻想的な表紙に惹かれて『星の辞典』なんか買っちゃったりして。自分の星座を調べる前に、大好きな宮近くんと重岡くんの「おとめ座」を調べちゃったりして。夏が来ると、いつも思い出すの。宮近くんに出会った日のことだとか、重岡くんと過ごした夏のことだ