君の未来に。
待望のデビューコンサートの幕が上がった1月末。手を伸ばせば触れられる、なんて距離ではないけれど、確かにそこに君が居て、同じ時、同じ場所、同じ空間に君が居て、同じ光、同じ音を感じている。嬉しくて楽しくて幸せで、やっと言えた「おかえり」「おめでとう」「賛成」の言葉たちを、2月も半ばを迎える今でもずっと噛みしめていて、あれからずっと、今日もずっと考え続けていることがある。
(細かな感想はツアーを完走したときに取っておこうと思います。もうね、書きたいこと、書き残して未来に持って行きたいことが沢山あるの!!)
私の「好き」は、君の未来に色を足せるだろうか。
私にもそんな魔法が使えるだろうか。
もしもの話。もしも、君が未来を透明だと感じてしまうようなトンネルに入ってしまったとしても、「好き」って言ってくれる人がいるから前に進んでみようって思えるような。もしも、ステージで踊り続けることの"理由"を見失いそうな日がきたとしても、「好き」って言ってくれる人がいるんだって前を向けるような。もしも、この世界に居続けることが怖くなる日がきたとしても、「好き」って言ってくれる人がいるからもうちょっと続けてみようかなって思えるような。君がずっと踊っていたい、歌っていたい、Travis Japanで居たいと思えるような。君を照らす光のちいさなひとかけのような。
いつも君がくれる毎日をそっと彩ってくれるような、そんな魔法が私にも使えるのだろうか。
君と私は、アイドルとファンだ。どれだけ強く願っても、祈っても、その距離が変わることはない。この距離が愛おしくて、この先いつまでも続いて欲しくて、だけど時にもどかしい。もっと上手に、もっと分かりやすく伝わりやすく、すぐ傍で「好き」を届けられたら、なんて思ってしまう夜もある。あの日、もっとこんな風にあんな風に言葉を届けていれば良かったのかな、なんて涙が滲む夜もある。
だけど、そんなアイドルとファンという関係性だからこそ、私の好きは、アイドルである君の"理由"になれるのかもしれなくて。アイドルの君を君たらしめる小さな光になれるのかもしれなくて。そう思うと、至極小さなひとかけにしかなれないかもしれないけれど、今この瞬間に生の「好き」を紡げることを誇りに思えたんだ。君の未来を信じて、君との未来を夢見て、「好き」を紡ぎ続けていたいなと思うんだ。
幸せにする。幸せになる。信じる。
宮近くんのアイドル三ヶ条は、私の宮近くん担三ヶ条でもあるかもしれないね。「幸せにする」なんて烏滸がましいけどさ、宮近くんが幸せだなって笑える日々の小さな小さなひとかけで居たいな。そう在れたらな。
今はアメリカの空の下にいる宮近くんへ。
今日も大好きだったよ、とても。