一人討論会
友達と遊んだあと、妙に感慨深くなるひとり時間、頭が冴えている寝る前の時間
こういったことタイミングでよく携帯のメモに思考を纏めていることがある
それは毎回という訳ではないし、それほどの継続力は私には決してない
ただ突然とこれはメモしておかなければいけない、未来の自分の糧にしてもらわなくては、という衝動に駆られて残すに至る
しかしそれは過去の自分が望んでいたように、見返されるということは決してなくて、何日か過ぎて価値のないものに感じた未来の自分が消してしまうことが多い
この意味のあるようなないような行動は、どこから生まれてくるのだろう?
少しでも未来の自分を成長させてあげたいというような、一時的で儚い向上心から来るものなのだろうか?
メモを取りたいという衝動が、他の人たちに生まれているのかどうかは分からないが、その日誰かに対して抱いた感情や、まとまりのない気持ちはどのように消化しているのだろう?
その答えが見つかってもきっと私は、この先も意味のない「一人討論会」を繰り返して、そしてまた消していくのだろう
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