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あるクリスマス

『あるクリスマス』という本を読みました。
まず読み終わってぼそっと一言。

あ〜〜大人になっちゃったんだな〜

最後の一節でそう思わされました。



私も小学校6年生くらいまでは確実にサンタさんを信じていて、中学生になってやっとちょっと疑い始めていたかなあ


プレゼントをくれているのが、サンタさんじゃないと知った時は結構ショックだったし、弟や妹にバラしちゃいけないと姉なりに気を使い始めた時は、ああ、私も少し大人になってしまったのかと寂しくなった記憶があります。

でも今でもサンタさんはどこかにいると信じているし、ホリデーシーズンはいつになってもわたしもワクワクさせてくれます。


この本はそんなホリデーシーズンで浮かれている私にぴったりで、幼いころクリスマスイブの夜は絶対起きていてサンタさんを見てやるんだというところも(結局寝てしまいますが)、大人の嫌なところを見てしまって大人って子供だなあと思ったところも、大好きな家族がいるところも、なにかと幼い頃の私とリンクして、

また、私も大人になってしまったなあと、そう思わされることも狙い通り!と作者に言われてるような作品でした。


今年の秋くらいから、結構本を読むようになって、中学生くらいの時はたくさん本を読んでいたんですけどそれっきりで、また私の中で本を読むブームがきているのでゆっくり色々な作品を読んでいけたらいいなと思います。


感想などは気が向いたらnoteに残していけたらと考えているので、是非覗いて見てくださいね〜📖

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