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PR案件じゃないウォーターサーバー話を聞いてほしい


ネット上にはびこる「ウォーターサーバー」

はじめに言っておく。「ウォーターサーバー」で1回でも検索すると、以後スマホの広告がウォーターサーバー色に染まっていく。
ここでも、そこでも、あそこでも…。ニュースサイト開いても、You Tube開いても「ウォーターサーバー」の広告が。
ひぇぇぇ~「興味あるんですね?」とAIにバレちゃったか。

今から話すことは、全然ウォーターサーバーを「契約してくださいね」「オススメですよ」といったことじゃない。その証拠に、商品名は伏せさせていただく。
じゃあ、なんで案件っぽい商品の記事を書きたくなったかというと…

わが家にピッタリすぎるシロモノだったから、自慢したいだけなんです。
本当に、それだけなので「コイツ商品売りつけたい訳じゃないんだな」と思ってくださった方は、ぜひ続きをどうぞ。

皆さんのおうちの飲料水って、浄水器ですか?水道水ですか?

わが家はずっと蛇口に設置するタイプの浄水器を長らく使用していた。最初は本当に何も考えず、特に調べずの浄水器。比較など全くしていなかったので、それが安いか高いかも知らなかった。

浄水器は小さいのから大きいもの、どちらも使用したことがある。小さいのは蛇口に取り付けるだけ。大きいものは、置き型タイプだった。
なんとな~く「浄水器」派だったわが家の水事情が変わったのは、キッチンのリフォームをすることになってからだ。

ペットボトルをまとめ買い

キッチンのリフォームをすることになって、水問題にぶち当たった。購入したシステムキッチンの蛇口は、センサー式タッチレス水栓でこれ自体に浄水器を取り付けできないのだった。
オプションで浄水機能付きのタッチレス水栓をチョイスできたのだが、蛇口とはできれば分離した「浄水器」が欲しかった。
私の実家のキッチンが、浄水器専用の蛇口を付けた後に浄水器カートリッジを買わなくなってしまって、その結果浄水蛇口は使うことなく長いこと放置されてしまった。付属品だと「変えたい」と思った時に、そのまま使用しない状態で残ってしまうことが嫌だなぁと思ったきっかけであった。
そんなわけで、浄水器という選択を諦めて新たな「水」を求めた結果…

「天然水のペットボトル」をまとめ買いすることにした。

おいしい水が飲みたいなら

実はペットボトルを導入する前に、ウォーターサーバー案が一度浮上した。
その時は「天然水」「RO水」の2択で考慮していたが、やっぱり自力で運ぶペットボトルの箱買いのほうが断然安いという結論に至り、ウォーターサーバーは「憧れるけど、諦めた」形になったのだった。
以下、ペットボトルのデメリットはこんな感じ。

  • 場所をとる

  • 段ボールの山が見栄えしない

  • 空のペットボトルが大量発生

  • 子ども1人でコップに入れるのが(2Lのため)難しい

  • 冷蔵庫に冷やすのを忘れる

  • 買いに行く手間

正直、ペットボトルは大変だった。夏場はペットボトルを冷蔵庫に入れ忘れると、ぬる~い水しか飲めなくなるし。
常に子どもに「ママ~お水ちょうだ~い」って言われるし。(上の子は自分で入れられるが、冷蔵庫にちゃんと戻してくれなかったりもしたよね!)
毎週ゴミ袋ぱんっぱんにペットボトルのゴミがたまっていたし。
せっかくきれいにリフォームしたキッチンに、山積みされたペットボトルを置かなきゃいけなかったし。

唯一、買いに行く手間に関しては夫がいつも仕事帰りに少し家から遠いお水が安いお店へ行ってくれていたのだが、いつも「全然大変じゃない」と言ってくれていたのが救いだった。
デメリットが多かったかもしれないペットボトルの天然水だが、おいしい水が飲みたかったから苦労は隅に置いておいて、3年ほどペットボトルのまとめ買いを続けていたのだった。

唯一のデメリットもわが家では問題なし!

さて、いよいよウォーターサーバーのお出ましです~パチパチパチ。
出会いは、私が好きなブロガーさんがPR案件でウォーターサーバーを紹介したのを読んだのがきっかけだった。
そのウォーターサーバー、なんと「給水型」という私にとって新しいジャンルのものだった。お水を届けてもらうのではなくて、おうちの水道水を浄水するタイプ。
あとから親友が数年前家を建てた時にわが家と同じメーカーのものをすでに導入していたと聞いて「昔からあったの!?」と驚いたのだが、おうちのお水を使うウォーターサーバーなんて、その時初めて知ったぜ。

それからの私は早かった。いつもダラダラとクチコミを見て、買うのに(お金を使うのに)躊躇するタイプだからオンラインショップのカートに入れっぱなしの私が、あっという間に給水型ウォーターサーバーを比較し始めた。
結局ブロガーさんのウォーターサーバーは契約に縛りがあったのでその会社は諦めたのだったが、比較サイトで私の欲しい機能が備わったウォーターサーバーを発見することができた。

かくして、わが家に給水型のウォーターサーバーがいらっしゃったのだった!
当日(搬入してくれる日)、子ども達はまるでお友達が来てくれるかのように、自分へのプレゼントが届くかのようなワクワク感溢れており非常にかわいかった。子どもがそんなに望んでいたものだったら、マジでウォーターサーバーにして良かった。というわけで良かった点はこちら。

  • 子ども達が自分で水分補給してくれるようになった

  • 「常温」がある!

  • トレイが大きい!

  • インスタントコーヒーやインスタントスープが即効飲める

  • 給水タンク、余裕で洗う

子ども達が楽し気に水分補給してくれるようになったことが、一番良かったかもと思うほど「ママ、ミズ、チョウダイ」問題は深刻だった(いや、深刻ではなくて単純に「めんどくせー」だった)。
ちなみに、子ども別に長男はお湯含めて全機能OK、次男は冷水のみOK、三男は家族の誰かに頼んでやってもらうという(つまり三男はまだ触っちゃダメ)ルールを作った。
次に「常温」機能なのだがコレ、私にとって超重要だった!
ウォーターサーバーの定番機能冷水・温水だけでなく私はガチで浄水器代わりを求めていたから、料理にガンガン使いたかったのだ。おかげさまでクッキングのたびに、めっちゃ使わせていただいてます~。
で、料理にサーバーを使う人はトレイも大きいと、そのまま鍋をボンッて置けるからこれもポイント超高かったな。
このウォーターサーバーを選んだ決め手は「常温」と「トレイ」だったかも!
さてラストに書いた「給水タンク、余裕で洗う」という良かった点なのだが…実はコレ、デメリット側なんだよね。
この会社の担当者さんからネット申込みしたあと電話がかかってきて「在庫が今無いので、入荷次第お知らせします」と連絡が来た。その時に「実は、給水型を契約したあとに直結型がいいと変更希望されるお客様が多くて…お客様は給水型で大丈夫でしょうか?」と聞かれたのだった。

直結型とは、水道に直結させたウォーターサーバーのこと。
給水型とは、自らタンクに水を入れるタイプのこと。

「給水型」のデメリットは「自力でタンクに水を入れる」ことだったのだ。サーバーから水道が近ければそんなに手間ではないと思うのだが、実はこの給水タンク、3日に一度は洗うことを推奨されている。直結型であれば、水道に繋がっているのでそんな手間は一切無しということで、実は私の親友も直結型を契約していた。

確かに給水型は直結型よりだいぶめんどくさそうだ…。しかし、イメージしてみた。今まで面倒なペットボトルでおいしい水を飲んでいたもの。

タンクに水を入れる、3日に一度はタンクを洗う。

うん、できなくはないな!はっきりとそう思えた。担当者さんが、契約前にちゃんと教えてくれたのもありがたかった。こうして、デメリットをくみしながらもウォーターサーバーをお迎えすることになったのだった。

…で、「余裕でタンクを洗う」というのはどういう意味かというと、わが家ではタンクの水、本当に割とすぐになくなっちゃうの。
気付いたら「補充してね」ランプが点灯している。そのたびに、いちいち3日とか数えずに補充のたびに洗うようにしたのだった。

そうすると、はっきり言って超ラク!

唯一のデメリットも、わが家ではなんなくクリアできたウォーターサーバー。もう、感謝感激雨アラレ。本当に、お迎えして良かった今期NO,1アイテムとなったのだった。
ノンストップで「ウォーターサーバーの自慢話」を3,000文字超えで書き連ねている私の熱量もすごいなと、自分でも今驚いている。



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