ワンちゃんとの共存と自分との闘い
我が家には現在ワンちゃんが7匹いる。カンボジアでは番犬として犬を飼うケースが多いと聞く。我が家のワンちゃん達も例外ではない。
我が家は、鎖なし、小屋なし、庭に野放し放題。自由に庭やお外を走りまわる。自由である反面、お外からゴミや食べかすなど持ち込む事多々あり。おかげで臭いときもある。(これかなり臭い!)
そんな好き放題な我が家のワンちゃん達が、最近お家の中に入って寛ぐようになってきた。
私は家の中でも美味しい空気を吸いたいので、窓、ドア開けっ放し。でもお家の中が散らかってたり、床がざらざらしてるのは好きじゃないので、割りとこまめに掃除をする。
が、
ワンちゃん達が家に入ってくると、犬の匂い(ごみの匂いつけてきたときは最悪!)や土だらけの足で歩き回ったときには、床ざらざら、真っ黒~てな状態になる。それが嫌で嫌で、初めのころは「こら~~~~~!」と漫画でよくある頭に怒りマークをつけてワンチャン達をお外に追い出していた。
でも、旦那と子供達は犬好き(私も好きだよ)。家の中が汚くなることよりも、ワンちゃん達と会話したり遊んだりすることの方が大事で、とってもWelcome。勿論ワンちゃん達は普通に家の中で寛ぐようになってきた。
それでも、
私は嫌だった。家が汚くなるから。掃除するのは私だし、掃除をしない他3人に「ママ~、いいや~ん」って言われても納得できなかった。
カンボジアは年中暑い。特に日中は日差しが突き刺さるくらい。涼しい所を求めるのは私達人間もそうだが、ワンちゃん達もしかり。床がタイル張りの我が家の中は屋外より涼しい。そして冷たい。それを求めるのは当然のことである。
それはわかってる。
でも、でも、、、
そんな日が続いた。
でもどんなに怒りマークを頭につけても、少し時間が経てば「わんわん!」って来るワンちゃん達を見ていると、なんで私こんなにワンちゃんが家に入っちゃダメ!な事に執着しているんだろ?と思い始めた。
いいじゃないか。私だって自分が居心地が良いところに居たいし寝たい。ワンちゃんだって同じだろ。そしたら、頑なにならずに、受け入れてみたらどうだ?
いつも後ろめたい気持ちでワンちゃんをお外に追いやってた自分からも解放されるし、なんてたってワンちゃんは幸せ。
もうこれは自分との闘いだ。
ワンチャン達が家の中で寛ぐ事=居心地が良い所
素晴らしいじゃないか!
あとは自分が嫌な気持ちにならないように、自分のマインドをリセットするだけ。
●毎日小まめに掃除する(受け入れる)
●ワンチャン達をもっと綺麗に手入れしてあげる
掃除掃除掃除!とにかく掃除!家もワンちゃんも。
まずは現状を受け入れて、自分も心地よくいれるための対策をして、家族みんなが心地よい環境を整える事が、私の親としての役割なのかと思った朝。
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