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最近読んで良かった本①ドリルを売るには穴を売れ ②書く習慣 ③コピーライトってこう書くんだ!読本

最近読んで良かった本の感想など。

①ドリルを売るには穴を売れ 佐藤義典



マーケティングの入門書といえばこれ、らしいので読んでみました。


「集客に悩むイタリアンレストランを再興する新人マーケター」という物語部分と、マーケティングの解説が交互に出てくる親切な構造です。

自分に置き換えながら
「社労士に頼む理由ってなんだろう」
「差別化の一貫性・・・できてるだろうか」
「わたしは密着軸でいこう!」
「顧客にとって価値の実現とは、顧客の悩みを整理しよう」
と、やりたいことと考えが、どんどん広がりました。

②書く習慣 いしかわゆき



西村創一郎さんのVoiciyのゲストとして、本書の著者いしかわゆきさんが出演されていたのを聴き、面白そうだなと思って読みました。


以前書いたとおり、学生時代は書くことが好きだったのですが社会人になってから書く習慣がほぼなくなりました。



読み手のことを考えて、書くことに対してストップがかかってしまった感じです。

誰でもなく、「自分のため」に書いていい
完璧主義」を捨てて、どんな形でも終わらせて

目次からして、いつしか自分に芽生えてしまった「書くことに対する躊躇」を解き放つ言葉が並んでいます。

他にも、いしかわさんがVoicyでおっしゃっていた
「熱いものじゃなくても。キャリアに繋げるとか考えないほうが続く」という言葉が心に残っています。

開業してホームページを作成したものの、SEO対策とかサーチコンソールとか色々言われて「自由じゃないと書きたくない」と、書く気がなくなってしまったアマノジャクな私にピッタリの一冊でした。

③広告コピーってこう書くんだ!読本 谷山雅計



広告コピーの入門書といえばこれ、らしいので読んでみました。
(入門書、大好きです)

入門書とは言いつつもコピーライターのプロの方に向けた本なので、結構レベルが高かったです。

けれど、どんな仕事でも「言葉」で発信することには変わらないのでホームページやチラシを作るときの参考になりました。


伝わる言葉とは、こねくり回したりかっこよく決めてやろうと言う気持ちからはなかなか生まれず、売りたい商品に対する真摯な姿勢が大切なのだと理解しました。

印象に残ったフレーズをいくつか


誰もが広告など好きではない
コピーを書きはじめて間もない人のコピーには「自分のコピーは読んでもらえるに違いない」という甘えがあります。

コピー業界内にいて、コピーを愛しているからこそ、ニーズとずれていってしまう。どんな職業にも当てはまるなと感じました。

正しいことを表現するときこそ居丈高にならないように気をつける。

私はちびで童顔で初対面の人になめられるタイプなので、それを取り返そうと「法律家」「先生」っぽくしようとしてしまうときがあります。

振り返ると居丈高になってなかったかなあ・・・と反省。

SNSの炎上案件とかも、攻撃している側は「私は正しいので間違っているあなたに指摘してあげるのだ」というつもりでいるっぽいのが多いですよね。

もちろん居丈高では伝わるものも伝わらない。
肝に銘じようと思いました。

インプットするとアウトプットするモチベーションが、上が・・・ります・・と言う割に読んでから結構経ってから記事を書いています。マメにアウトプットしようっと。

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