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《セルフワーク》執着の認識と手放し

本日もご覧いただき
ありがとうございます。

私は最近、自分自身の執着の発見と認識・手放しを行っています。
それがかなり精神的・身体的にラクになるので皆さまの参考になればと思い記事にしてみます。


人は誰しも『願望』というものを持ちます。
その願望は【不足感】から生まれることが多いです。

今の自分に無いから求めるものが、願望ですよね。
願望の内容は人それぞれなのですが、例を挙げてみると・・・

痩せたい、美人になりたい、モテたい、彼氏彼女が欲しい、お金が欲しい、特定の人に愛されたい、あの服が欲しい、あの車に乗りたい、○○に行きたい・・・など、挙げたらキリがありませんね。

これらの願望に向ける気持ち(エネルギー)の向け方によって、執着なのか、純粋な思いなのかが分かれます。

執着の場合は基本的に頻回にそのことを考えていたり、「絶対に、なんとしてもこの願望を叶えたい」というエネルギー状態にあります。
その願望に固執していたり、「それを手にいれたら、私は幸せになれるんだ」という想いも抱いているかと思います。

その願望が実現しない状況に焦りや苛立ちを感じたり、何かしらの努力が全く実を結ばないことに不満を抱いたり、気持ちが揺らぎ、不安定になってしまう。
願望が強いほどに、このような状態になるのですが、皆さまは経験されたことはありますか?


私も叶えたいことがいくつかあり、それを叶えるために沢山の努力と思考を続けてきました。
が、思うように叶わない状態で今に至ります。

そんな中で出逢った言葉が「願望を諦める」というもの。

いや、諦めたら
それこそ叶わなくなるよね?


と思いました。
諦める=叶えなくてよいもの
という認識になって、それこそ実現しないんじゃないか・・・と。

しかし、視点を上げてみたところ何となく理解ができました。

願望は、不足感から湧き出るもの。
その願望を強く抱くということは、不足感を強めることになる。
願望は「無い」にフォーカスしているということ。

じゃあ、「~が手に入らなくていい」と諦めたらどうなるのか。
「手に入らない」という言葉に反応してしまうことで「叶わなくなる」という認識になってしまうのですが、「手に入らなくていい」と願望を諦めることで、「無い」にフォーカスしている自分、絶対手に入れたいと意固地になっている自分から自分を解放してあげることになるのです。

「無い」という現実や「無い」から欲しがっている自分を諦めることで、
「無い」という世界から脱却できるわけです。

その願望を欲しがっている自分を辞める
というのが《願望を諦める》ということになります。

そして、
簡単に諦められない願望が
「執着」なのです。


簡単に諦められない。
絶対に諦めたくない。
必ず叶えたい。

これは執着以外の何者でもありません。
特に「手に入ったら私は~になる」のような条件が付くものは執着で決定です。「手に入らなければ私は~でない」と言っているのと同じだからです。

それがないと幸せになれない、嬉しくない、楽しくない、豊かでない、と思っているということです。
他人軸とか、依存とも言えると思います。



では、そのような執着を発見・認識して手放すにはどうしていくかというと。

ノートでも、スマホのメモでも、心の中でもいいのですが、
自分が抱いている願望を「叶わなくていい」と書いてみることです。

痩せなくていい、美人にならなくていい、モテなくていい・・・
このように書いていきます。

これはすなわち、
太ったままでいい、ブスのままでいい、非モテ人間でいい・・・
ということを書いています。

願望は叶わなくていい、と表出することは、

今の自分を全肯定することと同意なのです。


太ってる、ブス、モテない、お金が無い、何もない自分、でいいよ!
と今の自分自身を赦し、受け容れることになります。


願望は「不足感」から湧き出るものと書きました。
願望を抱くことは悪いことではないのですが、その願望の中に「今の自分じゃダメだから、欲しい」というものはありませんか?

自分を全肯定している人の願望は、願望ではなく「目標」です。
自己成長のために抱くものです。
誰か、何かではなく「自分自身」に対する目標です。
だから成果に繋がる行動が明確になるのです。

不足感から抱く「願望」は無いを埋めるためのもの。
今の自分にある穴を埋めるためのものなので進まないのです。


私もノートに沢山書きました。
同じことを何度も書きました。
書き始めは「叶わなくていい」なんて思えませんでした。
非常に抵抗感がありましたし、叶わなくなったらどうしよう、という不安や恐怖心のようなものも出てきました。
でも、それだけその願望に執着していたのです。

ふと、これらの願望が全くない状態になったら私はどうなるのだろう、と考えました。そしたら、願望を抱くこと自体がとても苦しくて、叶わなくて辛いのだから、願望がなくなったらこの苦しさや辛さから解放されるのかな、と感じた瞬間があり、そこから自分が今まで固執していたもの、執着していたものを抵抗感なく書き出せるようになったのです。

すると、ずっと感じていたみぞおち(第三チャクラ)の強ばりがスルッと緩んで身体が非常に楽になったのです。

願望という執着が緩んだことで、純粋な願いも出てくるようになりました。
現実的な制限を設けることなく、ただただ楽しそうとか、素敵とか、ワクワクできるような内容です。
一応ノートに書いたのですが、その内容はあまり覚えていません笑
書き出した願いに全く執着がないから顕在意識に残らないのでしょうね。


この、願望を諦めるワークですが、
続けていくとだんだんと細かい執着も見えてきますので面白いですよ☺
見つけるほどに身体が緩んでいくので、とても呼吸がしやすくなります。

私は最終的に「生きなくていい」に辿り着き、元も子もないな!と笑ってしまいました。

具現化、現象化に繋がらないことに焦りや不安を感じていた私ですが、今はそんな気持ちが全くなくて、無駄な思考も止まっており、潜在意識にアクセス出来ているような、宇宙と繋がっているような感じ、と表現できるかもしれません。

何者でもない
何も持っていない今の私でいいのなら
不安も焦りも恐怖を抱く必要がありません。
今の私が完全体であり
一番新しく
最先端で
完璧です。


そして皆さまも、そうなのです。


この感覚に馴染むまでもう少し時間が必要かもしれませんけど、この感覚を体験したことが何よりも重要ですね。


是非、皆さまも
諦めるワーク
やってみて下さい。

今の自分が完全体であることを確認できますよ♡




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最後までありがとうございました。


miwa

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