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今日の気分は? 202400928 No.330

アイコンがハロウィン仕様に替わりました

今朝の京都は曇り空です。1日を通しては晴れ時々曇りの予報です。午前7時の気温は24℃。日中は31℃予報で、夜はあまり涼しくなかったです。

「じゃあ2回戦やろうか」



忘れ物多数の巻

先日出掛けるのに帽子を忘れ、カバンに入ったままになっていた日傘デビューをした。
なるほど確かに陽は広範囲に遮ってくれる。今のような気候だと陽を遮るだけで涼しくさえ感じられる。見れば男の人も傘を差してるのをチラホラ見掛けるようになった。これはいい感じかもしれないと思ったのだが、私の致命的な欠陥に気が付いた。
雨の日でも傘を差すのが大嫌いなのだ。どうして日傘を持つ?
手に何かを持つこと自体がスキではない。
ママチャリのおばちゃんたちが自転車に傘を固定するような道具があれば便利かもしれない。(どこに取り付けるんや)
いっそのことどこかのマダムのようにつばの広い帽子にするか?(ほぼハゲなのに) それとも三度笠にするか?(傘はどこいった?)
どれも目立つなぁ。
結局日傘はお蔵入りとなりそうだ。いい日傘なのになぁ。

今日も昼飯を食べに行こうと家を出たのだけど、財布とスマホを持ってないことに気付き慌てて家に戻った。
家でスマホとBluetoothで音楽を聴いてるときに出掛けたりすると、電波が届かなくなって音が途切れるからすぐに気が付くのだけど、そうでない時は良く持って出るのを忘れる
今回もせっかく取りに戻ったのに財布だけ持ってスマホは忘れた
特に緊急事態もないだろうからまぁいいかと思ったのだけど、自身に緊急事態が起こるかもしれないことなどすっかり忘れていた
次からは忘れないように努力しようと思った。

さて昼食。
知り合いの会社を訪ねたところ、昼時でもあり社員の方々も昼食にお出掛けなのか比較的事務所の中はガランとしていた。訪ねた本人は忙しそうにしてるから、
「昼飯でも一緒にと思ったけど忙しそうにしてるから帰るわ」
「忙しいそうじゃなくて忙しいんだよ。悪いな」
その時事務所の電話が鳴った。
「悪い取ってくれ」
仕方なく受話器を取って会社名を伝える。
ハキハキした女性の声で相手の会社名と個人名を名乗られ、社長いらっしゃいますかと来た。

お待ちくださいと保留ボタンを押し、知り合いに
「A社のBさんから」
と伝えると
「後で電話するって」
という返事。
仕方なく
「お待たせいたしました」
「は〜い」
「社長は只今他の電話にかかっておりまして、折り返しこちらからお電話差し上げますということですので、お電話番号をお聞かせいただけますか?」
「C君?」
妙に馴れ馴れしい。

最初の返事の「は〜い」から妙だとは思ったんだ。
普通「お待たせいたしました」とくれば「はい」だろ?
「は〜い」にはならないよな。
その声が妙に色っぺぇから余計におかしな感じになる。

「違いますが」
「じゃあ誰?」
あんたこそ誰だよ? アッ、ちゃんと会社名も個人名も名乗ってるか。

「私はこの会社の者ではなく社長の知り合いで三羽と言います」
「社長のお知り合いのあの三羽さん?」
どの三羽さんなんだ?
おい社長、お前の会社で私は有名人なのか?
私の何を吹き込んだ?
「失礼いたしました。社長からお話はかねがね伺っておりまして、一度はお茶でも、お食事でも、お酒でもご一緒したいとお願いしておりましたのに、全然ご紹介いただけないんですよ」
社長、やっぱ友はいいな。
その間も女性のマシンガントークは続いている。
「今、社長の電話が終わったようなので変わります」
そこで私の役目は終わった。

だが一応どんな女性なのか後で聞くておく必要はあるのかもしれない。
昼間のあの色っぺぇ声は沁みるぜ。

自民党新総裁に石破茂氏がなった。一番無難な選択となったようだ。
それにしても次期ファーストレディーは面白そうな方だ。石破氏以上にファーストレディーに注目したい。

某テレビ局の『魔改造の夜』は、何故にあれほど楽しいのか?
モノ創りを極めているからか?
大人が真剣に遊んでいるからか?
自分が経験できなかったことを見せてくれるからか?
思い浮かぶ理由は多々あれど、近年であれほどワクワクさせてくれる番組はない。

「何で2回戦だ? 俺は1度もいってねぇぞ」



「これが飛梅とびうめか」

「季節が違うので咲いていないのが残念ですね」

「そうだね、でもその時期には人が多くて、今日のようにゆっくりはしていられないよ」

「この梅、白梅じゃないのですか? 確か太宰府は白梅だったと思いましたが」

「あちらの飛梅は知っているの?」

「わたくしの住まいの沖ノ島からはそれほど遠くはありませんから」

「飛梅は白梅なんだよ、太宰府ではね」

「???」

「難しいかな?」

「最近、ちょくちょく意地悪ですね」

「そうかなあ、自分ではずいぶん優しくなったなあって思ってるんだけど」

「わたくしとしましては、もっと優しくても全然構いませんけれど」

「そうなの?」

「そうなの」

「では善処しましょう。そもそも都から太宰府へ飛んでいった梅は紅梅なんだ。飛んでる途中で白梅になったのか、それとも太宰府の土や水で白梅になったのか、その事情は分からないけどね」

飛梅とは道真公が太宰府に赴かれる際、一夜にして太宰府まで飛んで行った梅の木のことで、太宰府天満宮の御神木・白梅がそれに当たる。

が、北野天満宮の飛梅とされるのは紅梅である。北野の天神さんの境内には菅公ゆかりの梅がおよそ五十種、約千五百本も植えられている。その中で唯一、神前に植えることを許されたのが『飛梅』だ。この梅の木は神社創建時より接木つぎきにより守り継がれている。

「そんなことが起こるのですか?」

「紅梅が白梅になるってこと?」

「それってわたくしがあなたになるほどのことでしょ?」

「その喩えはよく分からないけれど、多紀理と私では元々の木が違うでしょ、それに梅の木の世界ではそれほど珍しくないことのようだよ」

「そうなの?」

「そうなの」

「紅梅が白梅になるだけでも驚きなのに、梅の世界では珍しくないなんて更に驚きですね」

「世の中には意外なことが起こるものだよ」

「こちらに戻った飛梅は、また紅梅に戻るのですね」

「そうかもしれないし、都にあった飛梅の元を移植したのかもしれないね」

「わたくしの知らないことが沢山、こんなに毎日が楽しいなんて、あなたのお陰ですね、ありがとう、あなた」


北野天満宮は約一万二千社の天満宮・天神社の総本社であるが、日本最古の天満宮といわれている生身天満宮いきみてんまんぐうが京都府下、園部の地にある。
この天満宮の特筆すべきは、道真公の生前から祠を建て、当時の代官武部源蔵自ら刻んだ道真公の木像を祀ったことにある。その祠は生祠いきほこらといわれたが、道真公が大宰府で没したのを機にこの生祠を霊廟に改めた。さらに五十数年を経過して霊廟を神社に改めたとある。

道真公と武部氏には親交があった。武部氏が道真公の才能に心酔していたらしく、太宰府に左遷された道真公の無事と早期の帰京を願って祀られたものであるらしい。生きているうちから祀られていた道真公。あなたはどう思います?

「多紀理はこの生身天満宮の話どう思う?」

「わたくしは生まれながらにして神ですから、祀られなかったことがありません。ですからよく分かりません」

「そうか、そうだよね。じゃあ違う話をしよう」

「どんなお話しですか?」

「この生身天満宮がある園部の話、というか園部に住んでいた人の話」

「怖い話ですか?」

「ううん、どちらかといえば面白い話だよ」

「楽しみです」

「園部に住んでいたとする彼と話しているとさ、どうも違和感を感じるんだ。原因を突き詰めていくと、『ぞ』と『ど』が入れ替わっていることに気がついたんだ」

「どういうことですか?」

「例えば、『動物園へ象を見に行く』とする。字で書くと『動物園へ象を見に行く』となって同じなんだけど、発音すると『ぞう物園へどうを見に行く』になるんだ」

「そんなことが起こるのですか?」

「この話をするまで本人は気付いていないようだったよ。それに『ぞ』と『ど』が入れ替わっていることを彼は方言っていっていたけれど、真偽のほどは定かじゃないんだ」

「方言て不思議ですね。とっても興味が湧いてきました」

「全然場所が違うけれど、和歌山の方では、例えば知人の家を訪ねて『○○君いますか?』と普通はなるんだけど、その場所では『○○君ありますか?』になるそうだよ」

「ほかにもエピソードはありますか?」

「方言というくくりでいうなら、秋田の本荘というところに行った時のことかな」

「聞かせてください」

「今から四十年ほども前のことで、何故行ったのかは思い出せないけれど、友人と一緒に、友人のおばあさんのところへ訪ねて行ったんだ」

「おばあ様?」

「そう、というのも、本荘には昔、京の都からお公家さんが嫁いでこられて、秋田弁と京都弁が混じった言葉があるって友人から聞いたからなんだ」

「そのおばあ様がそうだと?」

「そうじゃなくて、京都弁が混じっているのなら、方言も少しは分かるかもしれないから、おばあさんと話してみようということで行ったんだよ」

「それでどうでした?」

「まったく歯がたたなかった」

「分からなかったんですか?」

「分かるとか、分からないとか以前の問題で、まったく引っ掛かってくる言葉がなかったんだよ」

「そうなのですか?」

「おばあさんと対面する形で座って、私の横には友人がいてくれて、私から話し始めたんだけど、おばあさんから帰ってきた言葉はチンプンカンプンで、横の友人が通訳してくれないと会話にならなかったんだ。まったく知らない外国語の世界と同じだったよ。おばあさんだったからかもしれないけれどね」

「そんなこともあるのですね」

「結局、友人が話してた真意のほどは分からなくて、本当にお公家さんが嫁いでこられたのかは不明のまま。二十年ほど前に近隣の町と合併しちゃって、今では由利本荘市になっているんだって」

「その地域だけで知られるような逸話は、日本中にあるのでしょうね」


本殿での参拝を済ませ、さほど広いとは思えない境内を散策していると摂社・末社が異様に多いことに気付いた。なんと五十社ほどもある。中にはジュン様や仁様のお社もある。詳しくは知らないが、他にも怨霊と呼ばれる方々もいらっしゃるようだ。まるで怨霊神の溜まり場。確か七夕まつりでお会いした方もいらっしゃる。

他には名前も知らない、存在さえも聞いたことがないお社もあったりする。調べてみるのも面白いかもしれないな、なんて考えていると一人のご老人が多紀理に声をかけてきた。


「あなたは私のお仲間か?」

「どういう意味でしょう?」

多紀理が私ににじり寄ってきた。怖がっているのだろうか。

「お連れの方は人間のようだが、あなたは人間には見えない」

「あなたは人外の者かと問われているのならそうです。神かと問われているのならそれもそうです。あなたは怨霊神かと問われているのなら違います」

「すみません。お話が聞こえてしまいました。私は竹本という人間です。多紀理とは夫婦同然といいますか、親公認の仲といいますか……」

「竹本氏といわれたか、あなたにも私が見えているのか? 何故だ? なぜ普通の人間に私が見える? それより多紀理? 多紀理毘売か? 天照大神と素戔嗚尊の誓約うけいで生まれた、宗像三女神のお一人と仰るのか?」

「その通りです。よくご存じですね」

「失礼ですが、どちら様ですか?」

「何を仰ってるのあなた。この方がこのお社のあるじ、天神様ですよ」

つづく

「私こっそりいきました」



◆新規掲載の企画 (今日のみ)

10/6まで


◆近々最終日を迎える企画

9/28夜まで 本日最終日です。


9/28のみ。 本日最終日です。 午前の部10時スタートです。


9/29まで


9/29 23:59まで


9/29 20:00まで


9月末日まで


9/30まで


後夜祭:9/30まで


◆最終日までしばらく時間のある企画

10/6まで


◆最終日までずいぶん時間のある企画

2025/7/5まで

「んだとぉ!? 一人で楽しんでねぇか?」



◆期限なし企画が新しい順に並んでいます。

※投稿された日付から1か月で削除されますが、イベントが終わったわけではありません。

10/23日で削除します。


10/20で削除します。


10/20で削除します。


10/18で削除します。


10/8で削除します。

「ハハハ」



毎週日曜から始まる Doudoitu de Rennka 100 にご参加いただきありがとうございます。

明日から最後 (予定) の『Doudoitu de Rennka 100』がスタートします。

前回のラストは Kei さまの

十五夜の月 山も輝き 空の雲さえ 君の顔

です。今回はこちらがスタートとなります。どうぞお楽しみに。

「今度は顔出しOKだよな?」



10/2~10/6


10月4日 0時~10月9日 23時59分


10/10~10/21 フライングありだそうです。なんで?

「顔射? 初体験」



1曲目は David Gilmour ABetween Two Points (with Romany Gilmour) 


2曲目は LORRIE MORGAN Autumn's Not That Cold 


3曲目は Taylor Swift SAll Too Well (Sad Girl Autumn Version) 


お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。

「ふざけるのもいい加減にしろよ」


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