あれから、2年。 変わらなかったものは
なぜ、都内IT系上場企業を辞めて、北海道でゲストハウスをやろうと思ったかという話
というnoteを書いてから、2年が経ちました。
札幌は予想通り住みよく(ただべらぼうに寒い)、お陰様で2年間のほほんと過ごしてこれたものの、その雰囲気とは裏腹に、変化がいろいろとありました。
例えばこの2年で、運営するゲストハウスは1つから3つに増えていたし、子どもと全く会わない生活から今やほぼ毎日近所の子どもと接するようになったし(たまに英語も教える)、自分も含め周りが一人暮らしから二人暮らしになっていったし、あまり観なかったアメコミ映画が今や一番見たい映画になってしまったし、ずっと一緒にいた仲間も卒業していったりした。
東京にいた時に感じていたような激動さはないものの、振り返ると、変わらないものより変わったものの方が多かったなあと、思います。
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そんな2年、頑固にも変わらなかったものは、留学したいという意志。
IELTSに心折れそうになりながら紆余曲折を経て、ずっとずっと行きたいと思っていたUniversity of Reading(レディング大学)の大学院に9月から進学できることになりました。現在ビザ申請準備中です。
専攻はTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)、英語教授法です。
2年間ずっと考えてました。
本当に、いま留学する意味はある?
する必要はある?
これは合理的な選択なの?
帰国したあと具体的で明るい展望はある?
ぜんぶ、本当のところ分からない。多分意味も必要もないし合理的じゃない。
明るい展望は自分と運次第。今は、日本の中高一貫校か面白そうな学校で働き口探したいなと思ってます。(軽井沢風越学園のような風通しのよいところを場所を問わず探していきたいです)
いまも不安がいっぱいだけれど、
なにがあっても、挫折も含めて、自分がした選択を、正解にしていきたいです。
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