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なぜ、都内IT系上場企業を辞めて、北海道でゲストハウスをやろうと思ったかという話 その3

その運命を変えてしまった札幌にあるゲストハウスは、wayaというところです。

なんだか、しっくりきちゃったんですよね、そこにいたら。

これまた不思議な感覚なのですが、というか感覚で生きているのがバレバレなのですが、初めてきたのに、ほっとしました。あの時みんなで飲んだサッポロクラシックは特に美味しかったですー。

その時の話をいろんな人にしていたので、のちのち、「北海道でゲストハウスやることにしてさ・・・」と告白すると「もしかしてあの時の?」と言われる確率高いのですが・・・。

いいところ発見したな、ぐらいに思って半年が経ち、wayaの方たちが、2号店の立ち上げの話と新規メンバーの募集をFacebookで投稿していました。

ここで閃いたわけです。


・人の話を聞くのも好きだし、するのも好きだし(たいてい煩がられる)、おせっかいだし、ゲストハウス向いているかもしれない

・2年間ここで働いたら国籍人種職業問わずいろんな人に会えそうだ

・英語も使えるかもしれないし、箱があるんだから子ども達あつめて教えられるはずだ(ビジョンが見えました)。英語の便利さももっと体感できるかもしれない

・札幌(北海道)には縁を感じる

・やるなら、wayaの方たちとやりたいし、おもしろそー


と、いうことで、とりあえず応募してみました。





とはいえ、ちゃんと悩みました。もちろん。

ハワイにいって心を落ち着かせたり、タロットカード占いやってもらったり、、、(これは本当です)

会社への裏切りになってしまうとも思ったし、後輩もできたばかり。幾度となく送別会をしたことが本当に辛かったことが頭をよぎりました。

でも、反対しそうな人に相談できなかったんです。だって反対されたくないから。

一番ドキドキしたのは母ですが、あっさりOKだったこともあり(この親にしてこの子あり)、こりゃ決まりだなと思いました。

決意してみたら、担当案件が自然とひと段落したり、何もしていないのに、道が開けていきました。こういうことってあるんですね。誰も止めようがない状態ですね。wayaを運営している会社から2年だけでも来て良いよって話と、前職の退職許可?がおりました。1か月くらいでいろいろ決まりました。(タロットカード占いからは3ヶ月後くらいです。)

会社に3年もいれなかったことで、私は忍耐力や継続力がないですよってラベルを貼ることになるのかなあと思ってもいるのですが、忍耐力や継続力や意志の強さは、ここから、ちゃんと見せていこう(鍛えていこう)と、思っています。

要は、ゲストハウスがどうしてもやりたい、のではなく、私は「先生」になりたくて、その経験としてゲストハウスという場を選びました。結構いい感じだと思う(頭悪そう)

だったら、どうせ留学しないよ。って本当に言われたくない(笑)。仮に、留学しない選択があったとしても、それはそっちの方が良かったからであって、留学しないから意志が弱いとかそういうんじゃないと、自分が分かっていればいいんだけど、言われたら嫌でもいきたい(笑)

と、いう謎のプライドは置いておいても、その時その時、じっくり考えて、自分を信じて前進していこうと、思います。

前が見えるって気持ち良いけど、昔より前が見えなることが怖くなくなりました。

見えなくなったらまたいろんな人に頼らせてもらってもがきます。

長くなりました。説明は以上です。

IT企業を叩くわけでも、北海道の良さを説くわけでもない、のほほんとした話でしたが、貴重な時間を、読むのに使ってくださってありがとうございました。

ここまで読んでくれる人はきっと良い人に違いありません。ぜひ機会があれば、札幌にきてください。そして、読んでくださったお礼を、させてくださいね(笑)


おわり。

Guest House 雪結(yuyu)

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