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いもうろぼ

「いもうろぼ」は、大学生として親元を離れ一人暮らしする息子を心配したマッドサイエンティストの父親が、自作の家事手伝いのロボットを送ってくることによって発生するコメディ作品。1988年に長崎市役所に勤務していたKAさんが制作した3分5本立て計15分の短編映画。ロボットは家事代行だからヒューマノイドタイプかと思いきや監督の前作「殺人ロボット」の1/1モデルを改造した使い回し。ただ今回は二足歩行タイプ。やってることは「がんばれ!!ロボコン」だけど、実は死んだ妹の記憶が移植されているというお涙頂戴もの。ロボットの胸に搭載されたブラウン管に生前の妹を再現した疑似人格の顔が表示される(ロボコップ2の真似?)。登場するコンピュータがX68000なのは監督の私物か?それとも趣味か?今となってはPC-9801よりは古くさくないけど。本体だけなら今でも通用するデザイン。

生成AIで描いた「殺人ロボット」の1/6モデルに
足を付け赤く塗装した撮影用フィギュア
生成AIで描いた「殺人ロボット」のロボットを改造した
「いもうろぼ」の介護用ロボットの撮影用フィギュア
「2001」はオリジナル映像のロボットにも記載されている
2001年は未来の話だった時代の遺物

ロボットなので作画はCADで描いて、生成AIは実写風の画像への変換で使っています。でもモノアイをカメラ風に変換したのは生成AIの仕事。下の段に追加したはずのブラウン管までカメラに変換されてしまったのは笑う。

生成AIでロボットの着ぐるみの
内部構造の透視図を描こうとしたけど失敗
まあ主旨は理解されると思うので掲載
亡くなった妹のイメージ映像を生成AIで作成してみた
下半身霊体にしようとして何故か腹出しになった

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