四式人造人間
「四式人造人間」は1997年に福岡赤間でビデオ視聴した特撮映画です。
いとこは福岡教育大学生が作ったものだと言ってましたがダビングを繰り返したビデオでの視聴でスタッフキャスト部分が切れているので詳細不明です(最初から無いのかもしれない)。
福岡市博物館で金印「漢委奴国王印」を見ていた男が奴国の復活を突如宣言して金印をかざし(福岡市博物館ではレプリカを売店で売ってます)、それに呼応して封印の解かれた奴国の改造奴婢軍団が博多の街に出現します。邪馬台国の対奴国奴婢対応兵器である人造人間は、先の大戦末期にその封印を解かれ決戦兵器として改造され四式人造人間と命名されるも終戦によって再度封印されていました。
この封印を戦後50年たって(ということは1995年制作?)解くことによって奴国の陰謀を阻止しようとする赤間神宮から来た平家の子孫平等。
なんかもう「人造人間キカイダー」やら「鉄人28号」やら「超人機メタルダー」やら「ミカドロイド」やら「無責任男シリーズ」やら混ざりまくってますね。ロボットの模型を動かして作品作るのが優先で設定とか後付けなんでしょう。イントロの部分で詳しい説明を一気に済ませてバトルするも主人公の四式人造人間がカマキリ型改造奴婢マンティス奴婢の前に窮地に陥って「つづく」の作品でした。
ロボットのデザインは好きです。スチームパンクなレトロキカイダーみたいなモデルで、ドラグナー以降の内骨格プラモデルをうまく利用してキカイダーインスパイアなオリジナルモデルを作っています。
添付した画像は記憶から描いたものを生成AIでいじり倒して出来るだけオリジナルに近づけたものですが、結構脚色しています。
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