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最低限の化粧でも意外となんとかなってるよって話

私は普段滅多に化粧をしません。幸いなのかどうかわかりませんが、化粧をしてもあまり顔が変わらないのと、お客様対応するような仕事でないのをいいことに、ほとんどすっぴんで過ごしています。メイク落としで顔が痒くなりやすいので、すっぴんでの生活は本当にストレスフリーです。

とはいえ、ちょっと気分を変えたいとか、すっぴんの調子が悪いとか、おしゃれしてちょっといいとこのごはんを食べに行くとか、何かしらの理由で化粧しようかな〜と思うときはあるわけで。化粧を落とすめんどくささやらその後待ち受けているであろう肌トラブルを思い浮かべつつ、それらと折り合いをつけながらも化粧してるのが傍目から見てわかるようにするには、とあれこれ試行錯誤した結果…

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画像のアイテムたちに落ち着きました。気分によって多少増やしたり別のに変更したりはしてますが、こいつらが基本スタメンです。


まずファンデーションは塗りません。化粧水と乳液で整えた顔に、日焼け止めを塗り、無色のパウダーをはたいてベースは終了。

眉毛はペンシルで形を整え、パウダーでぼかすだけ。眉マスカラはよほど気合を入れるときでないと使いません。

アイシャドウは個人的に化粧の全行程の中で一番好きなので、自己満足のためだけに塗ってます。アイライナーは目尻だけ。まつげの間を埋めるようにとか、書くのも落とすのも大変なのでやりません。これをやった日には高確率で目が痒くなる。マスカラも同様の理由で全くつけません。

シェーディングやらハイライトやらはほとんどしません。気分で鼻筋にハイライト入れるかな、ぐらい。チークも最近は一切なし。

リップはしっかり塗ってもどうせすぐガビガビに乾いて皮剥けするので、ワセリンで保湿しておいてからすぐにティントを仕込み、しっかりティッシュオフします。何回か繰り返して、いい感じの色残りになったら終了。もっと気楽にやりたいときは色つきリップのみで終わらせてます。そもそも今はマスクしてることがほとんどなので、まぁ外さなければ大丈夫でしょう。そういうことにしよう。

一時期、アイテムを極限まで減らして、本当に眉毛と唇だけにしてみたんですが、眉毛に目ヂカラが負けてしまったので、アイシャドウと目尻のアイラインは必須になりました。というか、目ヂカラ強め・自眉しっかりめの人はリップ塗ったらもう終わりでよいのでは?


毎日しっかりメイクしてる人から見たら「うわ…」ってなるのかもしれませんが、私にはこれぐらい気楽な方が合ってるなってだけなので。近所のコンビニ行くだけなのにがっつり化粧なんてやってられるか!って思ってる人とかね、これぐらいゆるーくやってもいいんではないでしょうか?っていう提案。

何年か前までは「マナーとしての化粧」的なやつに感情を振り回されていて、なんだかもう化粧している人間が全て憎いと思えるほど病んだ思考になっていました。でも、ヤケクソで一度すっぴんで仕事に行ってみたら意外となんとかなってしまって。別に私は自分のすっぴんが嫌いではないので、自分が嫌でないならあんまり化粧しなきゃって思い詰めなくてもいいのかなーなんて思いました。で、そう思えるようになったら、だんだん化粧に対して前向きになれた気がします。

何においても、義務感でやり続けると嫌になるよね。サボったり手を抜いたり、多少雑でも楽しかったらいいのよそれで。っていう謎の着地しました。

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