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うちの「ゆる家計簿」

去年の夏頃から家計簿をつけ始めました。もともと私はお金があるとあるだけ使ってしまうので、結婚してからは旦那に毎月お小遣いをもらって生活していたんですが、それだと具体的な収支がわかりにくいということで家計簿アプリを導入。家計簿なんて絶対続かないと思いながらも1年弱継続できているので、ズボラなりにやりながら感じたことや継続するコツをまとめてみたいと思います。


家計簿アプリの選び方

見た目がシンプルで、できるだけ入力ステップの少ないものを選びました。うちが使っているのは「家計簿 カケイ」ってやつです。手動入力で、カテゴリ選ぶ→金額入れる→終了、って感じです。

クレカと連携させて自動入力する機能もありますが、アナログ人間なのでなんとなく怖いなと思ってやめました。クレカだけでなく口座と連携するタイプのアプリがあったりもするので、抵抗なければ検討してみてください。自動入力の方が絶対楽は楽なので。


アプリの使い方 〜うちの場合〜

まず、毎月予算を設定します。前月の収入・支出を参考にして、カテゴリごとにざっくり振り分けていきます。もちろん突発的な出費やらその時々の心身の状態でカテゴリによって支出が変動することがあるので、月半ばでカテゴリ間で予算を調整することも多々あります。貯金したい金額+‪αが残るよう全体の予算を決めて、それを超えなければいいということにしています。

固定費は毎月自動入力になるよう設定しています。注意しておきたいのは、このへんの支払いは口座引き落としになっていることが多く、何にいくら払っているかが漏れやすいということです。通帳やカード明細を確認するのが大事。最初に設定してしまえば、あとはほったらかしで大丈夫です。

また、うちの場合は最終的にトータルの収支がわかることを目標にしているので、カテゴリ分けもこれまたざっくりです。たとえば、ドラッグストアで日用品を買ったついでにカップ麺を1つ買った、といった場合は全部まとめて日用品カテゴリに入力しています。合計金額を分けずにそのまま入力することで続けやすくなっているような気がします。

あとは細かいところで言えば、クレカ利用分は引き落とし月でなく利用月に含めています。引き落とし月に含めると単純に入力がめんどくさいのと、私の性格的に自転車操業になりかねないからです。

とにかく、カテゴリ分けも入力もざっくり、手間を減らせるものは減らす、という気持ちで続けています。支払い即入力の癖がつくまでが大変なので、入力するまでレシートは捨てないようにしてます。完全キャッシュレス派の人は利用履歴も残るだろうから多分もっと楽なんだろうな…と思いつつも未だ現金派。


約1年続けてみた感想

最初のうちは入力をまぁ忘れる忘れる。しかも自分が使った分はまだなんとかなるんですが、旦那が私のいないところで使った分は自己申告してもらわないとわからないので、そのへんかなり面倒です。幸いなことにかなり協力してもらえているので、なんとかやれています。

支出に対する意識も変わりました。外食はこのご時世なのもあるけど多分減ったと思います。本とかゲームは発売日をチェックして、予算の配分を調整するようにしました。無理な我慢はしてないけど、優先順位を決めたり、無計画に買わないようになりましたね。

また、家計簿をつけだしてから、自分たちが毎月いくら貯金ができているかが目で見てわかるようになったのはよかったです。この1年は大きな支出もほぼなく、毎月収入の2割前後を貯金に回せていて、それだけで「なーんだ、うちら結構がんばってんじゃん」って思えるというか。その代わり、支出が多い月はもうメンタル終わってましたけどね…。最近ようやく、平均月3万貯金を30年続けたら1000万超えるじゃん!って気づいて少し気が楽になったところです。え、てかそんなに貯まるんだね…すごいね…チリツモだね…。

予算とにらめっこしていると時々メンタルがやられそうにもなりますが、それでも黒字でやりくりできたときの達成感や、着実に貯まっていくお金を見るのは嬉しいものですよ…(金の亡者感すごい)。これからも、自分なりのルールは守りつつ、ゆるーく楽にできるだけ長く続けていきたいなと思います。

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