なぜクズ受験生になってしまったのか/決意表明

 お久しぶりです。
先週の金曜日から始まった学校生活ですが、結局その日は学校に行きませんでした😅
夏休みの間は学校のものに一つも手をつけていなかったので、当日になって進路希望調査の提出が今日だと分かり、絶対に行って謝って後日出したほうが良かったのですが、葛藤の末サボってしまったという訳です。
ただ、金・土・日と進路について調べている間に流石にこのままではまずいと思い、土曜日からまだ長時間ではありませんが勉強を始めました。
今週は毎日学校に通えています。

 ただ、学校で授業を受けているうちに気づいてしまいました。
『あまりにもこれまで勉強した内容を忘れている!!!』
そんなわけで正直もうnoteを書く時間はありません。
けれど、どうしても前から書こうと思っていたことだけ書き切ってしまいたい!
そして、決意表明をして受験が終わったらまた帰って来たい!
そう思い、今日だけ戻って来ました。

 ここから本題です。と言っても僕が過去の事実を淡々と述べるだけの自己満です。

なぜクズ受験生になってしまったのか

 かなり遡って話をするので長くなります。
僕は中学生のころは学校をズル休みしたり、塾をサボったりというようなことはしたことがなかったのですが、高校1年の夏休みからサボり癖・逃げ癖がついてしまいました。
きっかけとしては勉強と部活の両立がしんどくなっており、夏休み中盤に数日間部活を休んでしまったことです。
その後、夏休み中は部活にはこれまで通り行けましたが、勉強は全くせずひたすらYouTubeを見ていました。
一つだけ終わっていない提出物がありました。

 学校が始まり、提出物を出す日がやって来ました。
これまで提出物を出さなかった・途中までやって出したということがなかったため、僕はどれだけ怒られるだろうと思い、まだ半分しか終わっていない提出物を出しました。
結果は、やっていない箇所に付箋がついて返却されただけでした。
僕は個別で怒られるだろうと思っていたので、ものすごく安心しました。
それと同時に、提出物を出さなくても意外に何も言われないということを知ってしまったのです。
これが破滅への一歩でした。
ただ、まだその時はこれから頑張ろうと思い、9月から河合塾に通い始めもう一度文武両道を掲げて努力していたはずです。

 10月頃、部活の調子が上がらずうんざりしていた時に、体育大会で転けてさらに怪我をしてしまいました。
その時自分がどう思っていたのか詳しく覚えていませんが、その数日後から僕は部活に行くのをやめてしまいました。
それと同時に、親に黙って塾を数回休み(公園などでYouTubeを見て過ごしていたはず)、後になって親に休んでいたことを報告。
塾の方と顔を合わせるのが気まずく、塾に行きづらくなり、親と話してそのまま塾も辞めました。
先に教材を購入しているので、ここで確か30万円ほど無駄になってしまっています。
また、無気力で学校に行くのも面倒になり、この頃に初めてズル休みを数回したと思います。
これは高校の3年間で痛感しているのですが、本当に休めば休むほど、次その場所に行くのが嫌になります。休み続けてもいいことはないです。


 部活には行かず、塾も辞めてそこから僕は勉強を一切しなくなりました。
毎日学校が終わったらすぐ家に帰り、YouTubeを見て寝る、という生活をしていました。
試験の度にある課題もしない、試験前日にも勉強しない。
定期試験は当日の朝だけ勉強して乗り切りました。
(正確に言うと、学校にいる間は勉強以外にすることがないので勉強していました。学校にいる間だけですが、試験の3週間前から提出物に取り組むようにしていたと思います。しかし、1週間前になって課題が終わりそうになくやる気がなくなってしまい、そこからは上述したような生活をして試験を受け、試験後も同じような生活をするようになりました。ちなみに、授業だけは中学生の頃の習慣でしっかり話を聞いていました。)

 それから2年の冬までは、家にいる間はずっとYouTube、定期試験の課題も最初は取り組むも途中から諦め毎回提出しないという生活が続きました。(一部、量が少ないものは提出できている時もある)。
長期休暇に関しては、1年の冬休み、2年の冬休みは毎日一日中YouTube、2年の夏休みは最初の10日間ほど頑張るも、残りの約30日は毎日一日中YouTube、というような内容だったと思います。
毎日YouTubeをずっと見ていると、長期休みが終わってもまだ現実逃避していたく、また単純に全く勉強していない罪悪感で学校の人と顔を合わせるのが嫌になり、長期休みが終わる度に最初の数日間は休んでいました。
そして親に連絡が行き、バレたタイミングで親と話し合うということを何度もしました。
もう途中でやめる、逃げる、サボるということが習慣化してしまったのです。

2年の末、2月から今度は武田塾に通い始めました。
そろそろ本気で頑張ろうと思い、自分で入った武田塾でもサボり癖は発揮され、3月の後半から4月中盤にかけて約1ヶ月、休んだり、1週間分の課題をせずテストだけ受けにいく、などしていました。
ただ、4月の後半からはYouTubeを全く見ず、毎日勉強に取り組み、なんなら筋トレまでして自分磨きに勤しんでいました。
この頃の自己肯定感はものすごく高かったです。

 これから絶対またサボるようなことがないようにしようと思って頑張っていましたが、7月の初めにあった文化祭後、中々やる気が出ずサボってしまった日があり、その日からまたいつもの流れで夏休みを含む約2ヶ月間、1秒たりとも勉強しませんでした。
正直信じられないかもしれませんが本当です。
学校で実施された模試の日は休み、後日受験で模試を受け取ったものの結局提出せず、また個人的に申し込んでいた河合塾の模試もサボりました。
塾も2ヶ月間サボりました。
親の携帯に電話がかかってこないように、親の携帯を勝手に開いて塾の電話番号を着信拒否にするなど、とことん最低なことをしました。
何度か本当に勉強しているのか疑われることもありましたが、嘘をついて夏休みが終わるまで騙し通せてしまいました。
結果、夏休み後の登校初日、休んだことによって親に連絡が行き、僕の無の2ヶ月間は自白によって親にバレることになりました。
親には、単純に無駄になってしまった金額○○万円を後で返したとしても、許されないことをこの3年間でしてしまったと感じています。

 今回の夏休みは、もう自分に未来はないと開き直り、ずっとYouTubeを見ていました。これまでは、初めの方は罪悪感があり、それを消すためにYouTubeで脳を麻痺させて、いつのまにか何も感じずサボり続けているという感じでしたが、今回に関しては最初から開き直っていました。何が悪いんだ、俺は勉強したくないんだ、全部面倒だ、俺はクズなんだからしょうがない、そう思って過ごしていました。
そういう点で今回のサボりはこれまでに比べてかなり悪質です。
こうして僕はこの夏休みでよりクズへの道を極め、どうしようもないクズ受験生となったのです。

決意表明


 土日の間に進路についてかなり調べて、行きたい大学が見つかりました。
関西大学です。
(隠していても面倒なので言いますが僕は関西住みです(どうでもいい))
僕の高校はそこそこ賢いので、かなり多くの生徒が合格していたと思います。
ただ、僕の場合だと今から武田塾のルート(〇〇大学に合格するためには、この参考書を〜までに終わらせる、という指標)に沿って勉強しても、ギリギリ合格ラインに間に合わないぐらいです。
これは今日塾に行って相談してわかりました。
だから、塾が想定しているペースよりも速く参考書を終わらせていかなければなりません。
そんなの自分の中で勝手にしてろ!、という話ですが、僕はここで、来年の2月に関西大学に合格することを宣言します。
残り5ヶ月間、もうサボりません。
もう既に、この2ヶ月間が行くことのできる大学の選択肢をかなり狭め、結果的に良い方向に向くのか悪い方向に向くのかわかりませんが、自分の人生に大きく影響していることは重々承知しております。
なんなら、この2ヶ月に限らず、僕の高校生活は大半がやり直せるものならやり直したい内容でした。
けれど、もう過去は振り返りません。
僕は自分語りをするのがめちゃくちゃ好きです。
それは、自分の過去にプライドがあるからです。
また、挫折した過去を話せば言い訳になると思っている節があるからです。

 小学校から勉強はできる方で、運動は走ることに限って得意でした。
中学校でも勉強はトップクラスでした。
もちろんそれは頑張っていたから。
(小学4年生という周りよりも少し早い段階で塾に通わせてもらっていたというのも大きいとは思いますが。)
さらに言えば生徒会長もしていました。
ネガティブに考えがちというのは中学の頃から変わらないけれど、中学校の自分は自信満々でした。
さらに高校に受かって、夏休みに入るまでは勉強もそこそこ頑張っており、部活でもそこそこの結果が出せて、自己肯定感は高かったです。
今の自分はこの頃の自分とは全く違う生き物なのですが、どうしても過去の栄光が捨てられないのです。
だから過去に関しては自分語りを嬉々としてしてしまいます。
(今回は中学時代に関してはここだけで簡潔に収めましたが。)

 また、今・高校時代の自分はクズだという話をする時、どうしても最初の方は頑張っていたんだよ、という前提を入れてしまいます。
口に出して「頑張っていた」とはあまり言いませんが、心の中では「最初は頑張っていたんだけどね」というツッコミが必ず入ってしまうのです。
そのツッコミを入れると「部活と勉強の両立に疲れちゃったんだからしょうがない」と言い訳できるのです。
しかも実際、本当にそう思っている節があります。

 ただ、先ほど言った通り、もう過去は振り返りません。
なぜなら必要ないからです。
もちろん過去の失敗を振り返り、教訓としてこれからの自分に生かしていくことは必要だと思います。
けれど僕の場合はあまりにも過去に囚われ過ぎてしまっています。
自分が1日だけ休憩としてサボって、また次の日から頑張る、というような上手な生き方ができないのは、前の自分は長いことサボってしまったからきっと今回もそうだ、という先入観があるからです。
このような自分の足枷になるような過去は忘れて、無かったことにしても良いと思います。
大切なのはこれからどうするかということです。
過去は変えられないとよく言いますが、これからの自分次第では「昔はダメだったのにそれに比べて今はすごいね」と、過去との比較によって良い評価をもらえるかもしれません(ずっと頑張り続けている人が一番良い評価をもらえるのは言うまでもありませんが)。
変わることはないけれど、未来の自分次第で過去のことはどうにかなります。
だから、もう過去は振り返りません。
どうしても最後に一度だけ振り返って、踏ん切りをつけたかったのです。
3年間続けてきた悪習慣をこのnoteで終わらせます。
未来の自分が、今思う進路を実現させていることを願います。

受験が終わるまではnoteから離れさせていただきます。

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