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敷かれたレール☆

親に敷かれたレール

それもいいんじゃない☆

小さな子供に

山の獣道は危険すぎる

それを思うと

たまにはレールの上にも乗りたいな

そう思うんだ。。。

親になった今

レールを敷いても

子供がそこを通らない

それは

子供の意志の表れなんだろな

獣道がどんな道か

知ってる私は

子供が転がり落ちてこないか

それだけを案じて

後ろから黙って見守る

ただそれだけ

山道で疲れたら

今はレールに乗るのも

必要なんだ

そう思う。。。

山も知らない

レールだけの子供たちも

いずれ分岐点がやってくる

その時には

お母さん お父さん

それぞれとお別れ

あなたは あなたの意志で

進むレールを選べる

なにも 無理して 親のレールに着いてく

そんなことは しなくていいんだ

ただ分岐点までは

走るレールが 一本しかなかっただけ

ただそれだけ

分岐点

何も恐くはない

道がない

そんな山道じゃないのだから

いつかまた

分岐点がくる

それだけのこと

疲れたら休めば良い

ただそのまま

分岐のことは 考えないで 進むんだ

ただそれだけ。。。

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