ミウシャンティ 京都 アーユルヴェーダ

こんにちは。看護師歴23年 アーユルヴェーダーセラピスト歴8年の なかがわ ゆみこです…

ミウシャンティ 京都 アーユルヴェーダ

こんにちは。看護師歴23年 アーユルヴェーダーセラピスト歴8年の なかがわ ゆみこです。 これまで計200人以上のお客様 又2万人以上の患者様とかかわってきました。 本場インドでも学んだ智慧を本来の自分に戻れるよう、必要とされる方に届くように、伝えていこうと思っています。

最近の記事

痛み 体のメッセージ~

痛み止めについて 痛みを止める薬 消炎鎮痛剤が有名ですねー インドメタシンとか、CMで聞いた事あるある けっこう気軽に使ってませんか? 痛みそれは治る過程で起きること 痛みがあるからこそ 動かす範囲は限定されるし 動きを限定してる間にそこを治せる🌟 あと 痛みが出る時って プロスタグランジンっていう名前の物質がでて、 血管拡張、発熱、痛み そんなのをカラダに起こすよー。 それは、炎症反応!! それは副交感神経を優位にさせる 治

    • サットバ、ラジャス、タマスって何?

      こんにちは!今日は「サットバ」、「ラジャス」、「タマス」という3つの言葉について話してみたいと思います。 これらは古代インドの哲学で、どのように日常生活に関わっているのかをわかりやすく説明しますね。 サットバ - 清らかでバランスの取れた心 「サットバ」は、心が穏やかで、純粋で、バランスが取れている状態を意味します。たとえば、何か好きな趣味に集中できているときや、友達や家族に優しく接することができるとき、心が落ち着いていてクリアな感じがしますよね?そういうときが「サット

      • 願望実現にも大きくかかわるオージャスってなに?

        心と体に活力を与えるエネルギー オージャス(Ojas)は、アーユルヴェーダ(Ayurveda)の概念で、体と心の健康を維持するための重要な要素とされています 。アーユルヴェーダは、インドで古代から伝わる伝統医学で、健康幸福の追求のため肉体、精神見える部分見えない部分からのアプローチがあるのが特徴です。 その中でもオージャスは、生命力や免疫力を象徴するエネルギーとして特に重視されています。 食べ物をを消化して、7つのダーツゥという血液、臓器、骨だったり。肉体を構成

        • 梅雨の過ごし方☆

          【1. 食事】 梅雨は消化力が落ちます 軽く、温かく、消化しやすい食べ物を選ぶ スープや煮物:温かいスープや煮物は、消化を助け、体を温めます。 スパイス:クミン、コリアンダー、フェンネル、ジンジャーなどのスパイスは、消化を促進し、体の冷えを防ぎます。 新鮮な野菜と果物:特に苦味のある野菜(ニガウリなど)や、季節の果物を摂ると良いでしょう。 【2. ライフスタイル】 規則正しい生活と湿気対策 早寝早起き:規則正しい睡眠は、体調を整える基本です。 乾燥した環境:湿

          クローブの効用:日常生活での活用法と健康効果

          こんにちは、皆さん! 今日はみなさんの、のキッチンにあるかもしれない、ちょっとした魔法のスパイス「クローブ」についてお話ししたいと思います。 クローブは、香り豊かなスパイスとして知られていますが、その効用はこれから梅雨を向かえるわたしたちのつよい味方になります! クローブとは? クローブは、フトモモ科の常緑樹であるチョウジノキのつぼみを乾燥させたものです。その独特の香りと風味から、料理や飲み物のスパイスとして広く使われています。また、アーユルヴェーダをはじめ伝統的な薬

          クローブの効用:日常生活での活用法と健康効果

          病気になるまえって?

          アーユルヴェーダでは、 起こってきた出来事には それ相応の原因があると考えます。 もし、今、病気が発症しているのであれば、 そこにはそれなりの原因があった、 ということになります。 アーユルヴェーダでは この病気の原因を探る学問を 「サンプラープティ」と呼び、 とっても重要視しています。 なぜなら、症状を変えるには その原因となったものを知り 変えていかなければならないからです。 アーユルヴェーダでは ヴァータ、ピッタ、カパそれぞれのドーシャには 固有の居場所がある、と

          まこもの葉と根の解毒について

          中国の代表的な古書「本草綱目ほんぞうこうもく」には、真菰が肺・心臓・肝臓・脾臓・腎臓の五臓を利し、毒を消すとあります。 更にマコモの根は、1891年に書かれた日本の薬学書「和漢薬書」の中で、根は無毒で、止小便利、解毒の作用を持ち、喉の渇き、胃腸病↓↓胸やけ、やけどの傷、毒蛇にかまれた時、二日酔いなどの卓効あり婦人病に効く と記されています この真菰の根っこの有効成分はお風呂に入れたり、真菰蒸しで皮膚から取り込むのもよいです\真菰の葉焙煎したまこも茶もいいです。

          更年期障害について~

          更年期障害 症状はそれぞれで,、個人差も多いことがあります。 ホルモンのバランスの変化によって 起きる、身体の変化で、ドーシャバランスの乱れを起こします。 体質によって乱れるドーシャは違い、 でてくる症状も違ってきます。 ヴァータの増加を伴う更年期障害では 関節炎、骨の悪化、貧血、頭痛、イライラ、 皮膚のひびわれ、高血圧、不眠、不安感 などなどがでてきます。 ピッタの増加を伴う更年期障害で ほてり、過剰な汗、消化不良、怒り、吹き出物 などなどがでてきます。 カパ

          人間はちくわ❓

          人間の体は、たくさんの管の集まりです。 何千、何万という血管や、リンパ管が体中に存在しています。 これらの管をスロータスとアーユルヴェーダでは呼びます。 そして、このスロータスにアーマ(未消化物、毒素)が こびりつき、そこにドーシャが停滞して、 病気を起こしている、とアーユルヴェーダでは教えています。 そして、私は以前、胃カメラや大腸カメラの介助について 人って、ちくわだと日本在住のインド人ドクターが言ってましたが、 ホントに、ちくわの管だなぁッと思いました。。  

          春は浄化に最適な時🌟

          まこもについて~ まこもという植物は、:縄文以前の古来から、浄化力と健康への効果として普及してきました。 古典の漢方書である「本草網目」には、「五臓を利し、毒を消す」と記されており、日本の薬草書にも婦人病に有効とされています。 そんなまこもの根と葉を使用したまこも蒸しは、土鍋で煮た蒸気を膣から吸収する方法です。 この方法は、薬効成分を体の内側に効率的に取り入れることができるため、美容と健康に効果的です。 まこも、それは古代から出雲大社などの神事にも使われてきた歴史あ

          春に向けて~

          3月になり春に向かっていい季節ですが、花粉症に悩まれるかたも、多いかと思います。 サロンにいらしてくださる皆さんも 「眠い」「だるい」「鼻水出る」などおっしゃています。 カパ(水)のエネルギーが増えやすいので、 からだのだるさや花粉症、風邪、咳、鼻水などの症状が 出やすくなります。 さらにもともとカパ(水)体質の人は、3月~6月頃は、 花粉症だけでなく、 だるさや、眠気なども出てくる、少し辛い時期です アーユルヴェーダでは、 花粉症は寒い冬の間に蓄積されたカパが、 春の

          お勧めしたい仙骨をあたためる

          「仙骨」とは、人体の腰椎部分の最下位に位置する三角形の骨であり、尾骨とも呼ばれます。実はとっても大切なところ!! 大きな血管や神経が集まっていて、しかも副交感神経が豊富で、チャクラ沿いということもあり、 ここを温めることで、副交感神経優位でリラックス、血流改善により婦人病の予防不調改善。老廃物を流すといいことずくし🌟 新年からの震災などで、ココロが不安定な方も、寝るときにぜひこの仙骨を、ゆたんぽであたためてくださいね!! 【仙骨温める効能】 血流の促進と筋肉の緊張緩

          アーユルヴェーダにおけるアグニ(Agni)」は、消化火 とっても大切っ

          アーユルヴェーダにおける「アグニ(Agni)」は、消化火とも呼ばれる重要な概念です。 アグニは体内の消化・代謝プロセスを司り、栄養を吸収し、不要な物質を排出する大切な役割を果たしています。 アーユルヴェーダでは、アグニが強力で正常に機能していることが、健康とバランスの維持に不可欠であるとされています。 アグニの重要性は以下のように要約されます: 食物の消化と吸収:アグニは、体内で摂取された食物を効果的に消化し、その栄養素を吸収するプロセスを促進します。強力なアグニがあ

          アーユルヴェーダにおけるアグニ(Agni)」は、消化火 とっても大切っ

          肝心かなめ🌟

          年末年始お酒の飲む機会も多い方もおられると思います。。 肝臓への負担が多くなり、肝臓が悪くなると、肝臓を守るため に毒素を外に出そうとします。 すると、アトピー性疾患などの皮膚の炎症の形で外にでてきたり、がんの原因になったりします。 また行事が多いので、、きれいに毛染めされる方も多いと思いますが、 毛染め剤やパーマ液は草も枯らしてしまうこともあるのです。 パーマ液や毛染め剤 は髪と頭皮の細胞を破壊して、 体内にまで浸透、解毒しようと肝臓を傷めていきます。 もし、白髪な

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          ココロの平安 シャンティマントラ

          これからヴァータ(風の要素)が上がる季節。心の面でも そわそわしたり、物をよく無くす、不注意が続くなど。 ・判断力が落ちる ・急に不安になったり、心配になって、落ち着かない。 ・あれこれ気になって、なかなかひとつのことが終わらない。 ・衝動的になる(買い物や言動など) ・リラックスできないなど出てきますが、 世界的なニュースにさらに、 そわそわ不安が増してる方が多いような気がします。 音楽はとても落ち着かせる要素がおおいです。 「シャンティ・マントラ」は、サンスクリット語の言葉で構成された特定のマントラの一つです。 マントラは、特定の音や音節の繰り返しによって構成され、瞑想や精神的安定を目的を持つ人々にとって重要な役割を果たすことがあります。 シャンティ・マントラは、一般的に平和や調和を願うために用いられます。 一般的なシャンティ・マントラの例としては、「ॐ शान्तिः」(Om Shanti)があります。 ここで、「ॐ」は宇宙の源や神聖な音を表し、「शान्तिः」は「平和」を意味します。 なのでこのマントラ全体で「平和への祈り」や「平和への願い」を表現しているのです。

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