家の庭の案内と、お話し会、zoomでやりました
今から9年半前の2010年の秋に、この庭のある家に引っ越して、
草木を植えて、
9年後に、
庭は、小さな森のようになりました。
先日、この自宅の庭で、初めてオンライン( ZOOM )でツアーをさせてもらいました。
少しずつ熟しはじめた、山桃( やまもも )が実を実らせて、
梅花空木( ばいかうつぎ )が花を咲かせて、
釣花( つりばな )が花を咲かせて、
そして、
箱根空木( はこねうつぎ )が花を咲かせていました。
動画では、この写真ほど鮮明には撮れませんでしたが、スマホで動画を撮りながら中継で皆さんとお話をして案内をするのは、新しい体験でした。
そして案内が終わってから、現在構想中の「 森のサロン 」について、参加してくださったみなさんと、話をしました。
日本を代表するファシリテーターの青木 雅幸さんがファシリテーションをやってくれたこともあって、みなさんの話も聞くことができ、あっという間の時間でした。
サロンのことは去年くらいから妄想していて、今回のコロナショックを受けて、いよいよ具体化したいと思うようになりました。
日本中に広がる森をはじめとした大自然・中自然・小自然( そんな概念があるのか分かりませんがw )に意識を向けつつ、様々なことを知ったり勉強して、
みんなで交流をして、気がついたら人と自然が入り混じっている楽しいサロンになっている。
そんなサロンを、日本の森をはじめとした自然をフィールドにして、オンライン・オフラインでできたら、それは素晴らしいことになるのではないかと妄想しています。
試みを始めるにあたって、友人のじゃんぼくん、マーキーさん、京さんの3人に声をかけて、興味を持ってくれる人たちにも参加してもらって、どんな流れになるのかはまだ分かりませんが、僕は前向きに考えています。
「 木が生えていると人は態度をはっきりさせない。木にごまかされて境界があいまいになる。」
これは2014年に他界された赤瀬川 原平さん( 作家、前衛美術家 )の言葉ですが、
善悪の価値観の違いで奪いあいが起こりがちな人間社会にあって、大切な慧眼( けいがん )だと思っています。
「 わたしたち 」は、人間だけではなく、他のたくさんの生き物も大いに含んでいるという世界観をかつては持っていたと、日本中の森林や名所を巡りながら、ひしひしと感じるようになりました。
犬や猫を家族の一員と思うことや、今も神道や修験道などに息づいている自然信仰はそれが色濃く残っている要素だと思います。
その世界観を、僕たちの世代でも育んでいって、みんなで大いに称え合えればと願っています。
5月24日(日)の14時から16時に、僕の家の庭の案内と、森のサロンのお話し会を、もう一度させてもらいます。
先ほど紹介させてもらった写真も、また移り変わっていると思います。
まだ数名の空きがあるので、ご一緒してもらえたら、とても嬉しいです。
そしてnoteの方でも、また進捗があればお伝えさせてもらいます。
あ、もちろん、forest forestは、これからも続けさせてもらいますね。
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今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦…
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