超古代ロマン
御神石( おんかみいし )と呼ばれている巨石から、さらに続いている山の斜面を登りました。
森の中には、丸みを帯びた、大きな石がたくさんあって、
御神石から歩いて15分くらいで、
たたみ20畳くらいの平地になっている、白皇山( しらおやま )の山頂に着きました。
そこは大きな石に囲まれた広場で、
祭壇がのっている丸石の後ろ側へまわってみると、
尖った三角形の巨石があって、
鬱蒼とした森におおわれた足摺岬( あしずりみさき )の一帯が見下ろせました。
僕が立っている所が白皇山( しらおやま )の山頂で、上の写真の真ん中の、やや右あたりに見えている海沿いの町が足摺岬で、
山から海までの、足摺岬を行かせてもらえました。
けっきょく、この3カ所はどういった関係性があるのか。具体的な情報は分かりませんでしたが( インターネットで調べると、ある程度は分かりそうですが )、
江戸時代までは、海から山まで足摺岬一帯が修験道の行場で、上の丸で囲った3カ所はその拠点だったことは容易に想像ができました。
白皇山( しらおやま )を登って、僕は満たされた気分になり、
足摺岬の森をドライブしていると、
ただごとではない巨石群に着きました。
入り口に設置されていた看板 ↑ によると、足摺岬( あしずりみさき )の森林地帯の只中にあるここは、
「 唐人石巨石群( とうじんいわきょせきぐん ) 」と呼ばれていて、今から4000年以上前の、縄文時代からつづく聖地のようです。
「 唐人( とうじん ) 」とは「 光り輝く神の居場所 」という意味です。
看板を見て、いてもたってもいられなくなった僕は、さっそく、その巨石群へ行ってみました。
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今までのアーカイブはコチラ→ https://www.niwatomori.com/forest_forest_map/ 森の案内人・三浦…
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