緑色の実
大分県の、宇佐神宮( うさじんぐう )へ参拝しました。
宇佐神宮は、日本全国に44.000社ある八幡宮の総本宮で、その境内は、圧倒的な広さを誇っています。
こんなに広大な神社は、日本広しといえども伊勢神宮くらいしか思い浮かばない広さでした。
しばらく歩くと、
参道のまわりは森になって、
三の鳥居の向こうは、
原始の世界が、そのまま残っているような森が広がっていました。
中でも、これだけの大きさの一位樫( いちいがし )がたくさん生えている森は、日本広しといえども、ここか奈良の春日大社くらいだと思います。
そして、石畳の参道の上には、
楠( くすのき )の葉っぱが、ちらほらと落ちていて、
その葉っぱにまぎれて、
緑色をした楠( くすのき )の実が落ちていました。
楠は、12月に入ると実が黒く熟します。
そして、この実が鳥に食べられることによって、実の中の種が遠くへ運ばれます。
ここに生えている楠は、現在の栄養状況から、実らせることができるだけの実を枝先に残して、残りをこのように落とします。
まるで農家さんみたいです。
参道を進むと、
いよいよ本殿の前に着きました。
本殿の前には、
大きな楠( くすのき )が、1本生えていました。
茂みをよく見ると、
まだ熟していない、緑色の実が、枝先にたくさん付いていて、
下を見ると、
ここに生えている楠も、まだ熟していない緑色の実を落としていました。
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森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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