赤西渓谷
兵庫県の宍粟市( しそうし )、赤西( あかさい )渓谷です。
紅葉の美しさでは、知る人ぞ知るとされている渓谷で、5時間ほど歩いて会った人は4人だけでした。
そんな渓谷の中で、もっとも多く見かけた木が、
葉っぱが大きな、大葉麻殻( おおばあさがら )です。
明るい所に生える木で、
たくさん生えていました。
この木以外の木が生えていなくて、まるで種を蒔いて育てたように何本も生えている姿を見て、この渓谷一帯には鹿がたくさん住んでいることが分かりました。
大葉麻殻には毒があるので、鹿が食べません。
上の写真のまんなかに写っている黒い所が、鹿がいつも歩くことでできた獣道( けものみち )です。
渓谷には、見慣れているのに、ほとんど見かけない状態で生えている木がいました。
杉です。
水が豊かで、岩が露出している所を好むので、この渓谷では、杉が大昔から生えているようでした。
中には、
岩盤から生えている、大きな杉もいました。
根元から見上げると、
大きな杉は、弓なりに伸びていました。
しばらく歩いていると、甘い香りが、あたりに漂っていて、
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キャラ立ちした木々、無数の森林や名所・・・、
森目線になると、日本はほんとうに、すばらしいことになっています。
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