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【習慣の教訓】思いきって途中でやめちゃう!

”習慣は継続が命”

とにかく続けて…
身体が勝手に動くまで続けることが大事。

頭で考えないとやれないのは、
まだまだ、習慣ではない。

でも、今回は「途中でやめちゃおう」
という冒険的なテーマ。

あなた、さっき習慣は
継続が命と言ったじゃないか!?

そう言いたくなる気持ち、
すごい分かります。

まっ!
あわてない、あわてない。

物事には順序がある。

どうして、「途中でやめちゃおう」を
おススメするのか?

ひとつずつひも解いていこう。


手放す

✔いいところでやめちゃうのが
 「途中でやめる」の真実

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いきなり、結論からいうと
「いいところでやめちゃおう」
ということです。

途中でやめる=いいところでやめる

たとえば、読書だったら
続きの気になるところで読むのをやめる。

ランニングだったら、疲れる前にやめる。

noteの記事投稿だったら、
導入部分だけ書いてやめる。

まさに、
いいところで(続けたくなるところ)
でやめちゃう。

これが、習慣として続けるコツ(^^♪

けして、途中でやめるとは、
中途半端にやめるのではなく、
「もっとやりたい」と思えるところで
やめるのが正解。



✔どうして、途中で
 やめちゃったほうが続くの?

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何度もいうけど、習慣は継続が命。

途中でやめちゃうほうが、
継続しやすいからおススメしている。

その最大のメリットは
「楽しい気分で終われる」こと。

あなたは、こういった経験ないだろうか?

気になるドラマをNETFLIXで
視聴してるとき、もし途中で
視聴するのをやめても、続きが気になって
「また見たいな~」という思いに
かられた経験ないだろうか?

ゲームも同じ。途中でやめると
「また、あの続きをやりたいな」と、
すぐにゲームをやりたい気持ちが
沸き上がってくる。

なんなら、デートも同じ。
好きな異性と短い時間でしか会えないとき
「また、会おうね」と別れると、すぐに
「あ~すぐに会いたいな」という思いが
沸き上がってくる。

人は「楽しい気分で終わる」と
続きが気になる生き物。

だって、楽しいんだもん。

楽しい気分を、また味わいたいんだもん。

そこを習慣では、逆手に取って
続けるための原動力にしちゃう。

あえて、楽しいところでやめて、
続けやすい仕組みにしてしまう。

「途中でやめちゃう」の
カラクリはそこにある。


✔ぜんぶをやるから挫折する

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「一度にぜんぶをやるから
失敗するんですよ」のお話し。

メカニズムはこうだ。

たとえば、ひとつの習慣として
”朝のランニング”を目的としたばあい。

朝のランニングは気持ちがいい…

ついつい、気分いいので、
どこまでも走りたくなる。

どこまでいけるんだろうと走りまくる。

そのうち、
思った以上に走りすぎてしまう。

走りすぎると、疲れてしまう。

疲れるとしんどい。

しんどいといった状態で
ランニングを終える。

ツライ状態のままで終わると、
つぎに影響する。

つぎに影響すると、どうなるか?

翌日の朝を迎えたときに、
「昨日のランニングはしんどかったな~」
と思ってしまう。

こうなると最初の一歩が踏み出せない。

「つらいな~しんどいな~」という
悪いイメージが行動を起こさせてくれない。

これが続くと、
朝のランニング習慣は失敗に終わる。

朝のランニングは、
ツライという想像しかできないためだ。


悩む男性1

✔完璧主義は
 習慣化に向かない理由

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完璧主義者と呼ばれる人は、
上記の落とし穴にハマりやすい。

なんでも、最初から最後までやらないと
気がすまない性格の人は、
徹底的に完璧にやろうとする。

完璧にやろうとすると、どうなるか?

最初からスムーズにできるはずがない。

ツラいし大変だし、時間もかかる。

かりに、最後まで無事にできた!と
達成感を味わえたとしても、
つぎにやろうとは思わない。

なぜなら、ツラいし大変だし
時間がかかることを知っているから。

経験しているからこそ、
「また、あんな地獄のような思いを
しなければいけないのか」と
思うようになる。

完璧を求めるからこそ、
つねに苦しい経験を
積み重ねなければいけない。

それは、あまりにツライ…( ;∀;)

とうぜん、
なかなか習慣にはつながらない。


✔けっきょく、続けたもん勝ち

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「途中でやめる」とすると、
なんとなく中途半端でカッコ悪い。
物事を途中で投げ飛ばすのはよくない。
…なんて思ったりする。

でも、いいところでやめて続けたほうが
習慣にとっては正義だ。

とにかく続けられるなら、
習慣では勝負に勝ったようなもの。

続けるためだけに特化したほうがいい。

続けまくって、知らないあいだに
身体が動くようになってから
限界突破を目指せばいい。

あなたも、なにかと
やりすぎている行動ありませんか?

ぜひ、一度、いいところで
やめてみることをおススメします。

では、また。
失礼します。

ちなみに今回の記事も、
途中でやめながら書いてます。

継続は命なり(*゚▽゚)ノ





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