強くなれ。子供の頃、じいちゃんに家の外へ締め出され学んだ教訓。
小学校で色んな出来事があり、毎日のように映画を観ながら大人になったときのことを想像していた幼少期。
家では、じいちゃんとの印象的なエピソードがありました。
今回は、その時の話をしようと思います。
1.泣き虫少年
僕は子供の頃から泣き虫。
学校の給食で、嫌いだったトマトを食べなきゃいけなくて、泣きながら食べていました。
夜ご飯、僕が好きな食べ物が無かったら、駄々こねて泣き止みません。
妹と喧嘩すると、妹が泣き出しました。
妹が泣くと僕が悪いものみたいに見えるから、僕も一緒に泣いています。
とにかくわがままで泣き虫な子供でした。
2.ある日、泣いていると
僕はいつも通り泣いていました。
理由は忘れましたが、何かわがままを言って泣いていたと思います。
すると、じいちゃんが僕を抱きかかえ、僕は外に締め出されました。
そのまま家の鍵を締めて、家に入れてもらえません。
僕はさらに泣き出しました。
でも、いくら泣いても家の玄関は閉まったまま。
泣きつかれて、少し冷静に。
玄関以外のところから入ってやろうと思いました。
家中の窓を確認しましたが、全部閉まっています。
いつも鍵を忘れた時に、唯一開いていて入っていた、キッチンの小さな小窓がありました。
そこも閉まっていました。
いつもは怒らない、優しいじいちゃんがこんなことをするなんて、只事ではないなと感じました。
3.強くなれ
結局最終的には、入れてもらえたと思います。
でも長い時間締め出されていたので、外で一人で考えていました。
僕が何かあったらいつも泣いて、許してもらっていた姿を見て、じいちゃんはこのままじゃダメだと思ったんだと思います。
たくさん泣いて冷静になると、なんで泣いていたんだと思いました。
泣くことに、なんの意味もない。
泣いているから、学校でいじめられたりするんだと思いました。
じいちゃんはいつも穏やかで、何か教えてくれるようなことはありません。
でもじいちゃんの行動から、いつも学ぶことがありました。
この出来事から、弱い自分を卒業して、強い人になろうと思いました。
4.まとめ
僕にとってじいちゃんの存在は偉大でした。
大人になるにつれて、じいちゃんの凄さが分かってきました。
じいちゃんの話は、また次回しようと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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