3月第四週に詠んだ短歌

君と目が合わないままで春になる後ろ姿で君だとわかる

一人だと曖昧になる空腹も眠気もあなたへの感情も

10階の相沢くんとしたキスはカウントせずに初めてと言う

青春を押し付けられて夏の日の夕日は少し歪んで沈む

たまに来るイメージ通りの休日に乾杯すればすぐに月曜