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三浦半島縦走チャレンジ

4月2日、一般社団法人そっかが企画する三浦半島縦走チャレンジにミウラ・ドルフィンズのスタッフが宮﨑喜美乃がトレラン講師として参加してきました。

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この企画は、小学高学年の子供たちが三浦半島の端っこの三浦海岸から自分達の住む逗子海岸までの山々をつなぐチャレンジです。私も昨年は子供たちのHIKEグループのサポートをさせていただきました。

今回は昨年の夏に発足した大人のトレラン部キミチャレのメンバーと、子供たちと一緒に三浦半島縦走28kmに挑んできました。

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始発で出発し三浦海岸へ。朝日が登る中ひんやりする空気の中勢いよくスタート!

最初に登るのは山は三浦富士。標高183mと高い山ではありませんが、山頂からは相模湾から東京湾、伊豆大島や房総半島と、開けた景色を眺められます。

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山頂には浅間神社が祀られ「浅間神社奥宮」と表示があります。浅間神社には、古くから人々の厚い信仰が寄せられ、特に漁師たちは三浦富士や(三浦富士の次に登る)武山を目標にして、漁場の位置を知り、帰るべき港の方向を知ることができたと言われています。大漁や海上の安全にとって頼りになる山であり、それが信仰に結びついた、と考えられているようです。

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三浦富士から降りて武山に登る途中に砲台山(大塚山)。昭和初期に海軍が砲台を造っていた場所です。すり鉢状の砲台跡の周りではいつもみんなが座ってご飯や談笑するスペースになっています。今回は平和を願ってピースポーズ✌️

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武山の展望台からは東京湾、相模湾を一望できます。

私たちキミチャレ大人のトレラン部のみなさんと、子供たちのRUNチームとHIKEチームに分かれて縦走チャレンジをしているので、賑やかに抜いたり抜かれたり、楽しい時間。お昼の時間は大楠山で大休憩。他のチームの頑張りも見れて和やかな時間でした。

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気持ちの良いお天気の中、大楠山から降りていくと、ガラッと雰囲気が変わり一気にます。気持ちの良い光が森の中に差し込み、少し疲れ始めた足にはちょっと不安な橋が現れます。

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大楠山から畠山へ向かう道のりは一度街中に出てきます。道路を走ってもつなげられるのですが、ちょっとした小道を通ることで自然を味わえます。阿部倉温泉が目印ですが、少し分かりにくいのでGPS頼りに行く方がおすすめ。

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立派な桜の木に出会えました。日に当たると暖かく、山の中に入るとひんやり。風もあり、この日は少し寒く感じましたが、走るとちょうど良い気持ちの良い天気でした。

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畠山への道のりから二子山へ向かう道のりはおっきなアップダウンは無いものの、上り下りが小刻みにあり足にくるコース。しかしこの時期は椿の季節で椿トレイルを楽しめます。

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少し寄り道をして電波塔へ。開けた気持ちの良いトレイルがお目見え。楽しく走れちゃいます!が、この先は一旦引き返して二子山へ向かいます。二子山へ行く分岐を森戸川林道方面へと下ると、先日降った雨により水量も多めだった森戸川林道の終点に降りてきます。

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森戸川林道は森に囲まれ夏でも涼しい場所。ベンチが綺麗に整備され、みんなで最後の休憩をとってリスタート。

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最後は浜辺でまったり談笑しながら他のチームのゴールを待ち、夕日を拝んでみな帰路へ。すぐに帰らず今日の出来事を振り返りながら、太陽の位置で時の流れを感じながら過ごす、居心地の良い時間でした。

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三浦半島縦走チャレンジあなたもぜひチャレンジしてみてください^^
トレラン始めたいけど、どうやって始めたらいんだろう?という方は、キミチャレまでご連絡くださいね。月1回イベントを行っています!


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