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クールダウンの重要性について

スポーツにおける場面でのことですが、ウォームアップの実施率よりも、クールダウンの実施率は低いという結果があります。その理由は「時間がない」「そのような気分ではない」「場所がない」などです。登山でも、下山後には帰宅の準備に取り掛かり、クールダウンをついつい忘れがちではないですか?翌日以降に疲労を残さないためにも、クールダウンも是非取り組んでください!

1. クールダウンの目的

・心臓や肺、脳の負担を徐々に減らす
・疲労物質を身体の外に出す
・筋肉のバランスや柔軟性を整える
・リラックスする

2. クールダウンの流れ

クールダウンは疲労を回復させて、翌日以降の体調を整えるためのものです。疲労が残ったままでは、体力や筋力の向上を妨げてしまったり、次回の登山に支障をきたしたりすることもあるでしょう。登山後には、身体と心をおだやかな状態に戻し、疲労を回復させることが大事です。その日の疲労はその日のうちにある程度回復させることができるといいですね。

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3. クールダウンにオススメのストレッチ方法

ストレッチを行い、運動で硬くなった筋肉を伸ばし、柔軟性を回復させましょう。ストレッチの方法と効果の比較に関しては前回(6月19日公開)のnoteをご覧ください。

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