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手をしならせて、「いき」を観る。

まず、全身に関しては
姿勢を軽く崩すことが
「いき」の表現である。

「いき」な手附きは、
手を軽く反らせることや
曲げることの
ニュアンスのうちに
見られる。

緑、青、菫は、
魂の薄明視に
未だ残っている色。

運命によって
「諦め」を得た「媚態」が
「意気地」の自由に
生きるのが「いき」。

「『いき』の構造」
#九鬼周造
#大川裕弘 写真
#谷村鯛夢
#青勝ち #江戸紫

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