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300鑑賞記

こんにちは〜!ぽぷてです!

先日、300(スリーハンドレッド)を観ました!
本当に…めっちゃ感動したり考えさせられたりすることがあって、皆様に共有したいと思いましたので、ネタバレありの感想となりますが書いていこうと思います!!
そして、感想と織り交ぜて300の元となった史実の戦いも見ていきます^.ˬ.^


序章

物語の初めの初め、スパルタの子供の教育から話が進んでいきます
「スパルタ教育」の語源となっているように、過酷な環境下で強い兵士を育てていたそうです
史実に基づいているのかは不明ですが、吹雪と夜闇の中で狼と少年が戦います
そして少年は知恵と武力をもって狼を1人で撃退することに成功します
この少年こそがこの映画の主要人物、レオニダス王です


時は進み、推定 紀元前480年
レオニダス王の元にペルシャからの使者がやってきます
その際に「水と土」をめぐって対談をしていたのですが、無知ゆえにあまり意味が分からないまま、物資などのことについてだと思っていました

この映画のモデルとなっているのは、ペルシャ帝国軍とスパルタなどを初めとする
ギリシャ連合軍との、テルモピュライの戦い
だと思います
となると、この水と土は物資などではなく「ペルシア帝国への服従」を意味します

This is Sparta!!!!(これがスパルタの流儀だ!!!!)

有名なシーンですね 私も興奮したのを覚えています
服従を拒否し、なおかつ大帝国の使者に刃を向けるスパルタの人々やレオニダス王に
「これは狂気だ」と言い放ちます
その際に、これがスパルタの流儀だ!!!!!といい使者を井戸に突き落とし、二度と使者達がペルシアの土を踏むことはありませんでした

これを機にギリシア連合軍vsペルシア帝国軍との戦いが始まりました

戦闘データ

実際に300のスパルタ軍と戦ったのはクセルクス率いるペルシア帝国の遠征軍です
映画でのかなりの感動、伏線シーンはすっ飛ばします。ぜひ本編をご覧下さい

時代背景と場所、王についてなどをざっくりまとめてみました!

某週間少年漫画雑誌みたいな切り口

先程も説明しましたが、ギリシア本土を征服しようとしたクセルクス率いる
ペルシアの遠征隊とスパルタ軍を初めとするギリシア連合軍との戦いが、テルモピュライの戦いです

それでは戦闘データです

100万vs300 というわけです。有名な話ですがやはり凄いですね
ペルシア軍の数には諸説があるそうです

それではなぜこの数の差でも対等に渡り合えたのか
それには地形や陣形が大きく関わっています

ファランクス

テルモピュライは山の崖とマリアコス湾に挟まれている狭隘な場所であり、
古くから防衛に適した場所として戦場として使われていたそうです

そんな場所で、レオニダスたちは映画内で灼熱の門と呼ばれる洞窟のような非常に狭い場所でペルシア軍を足止めします
その際に使われた陣形がファランクスです

ファランクスは、兵士が横に連なりそれぞれが盾を持っています
それが長い1つの壁になり、なだれ込む相手を玉突き事故のような状況に落とし込めるのです
それに長い槍を使うことで守り、刺すという事が可能になります

さらには狭い場所で戦っていたため、敵が入り込む隙間が全くないのです

かっこいい 好き

そしてファランクスを使った戦法で見事にスパルタ軍は勝利したのでした


できるだけ楽しんで見てもらいたいので間は飛ばします
さらに次からは大きなネタバレとなりますので注意してお読みください



ネタバレするよぉーーー!逃げてー😭


順調にペルシア帝国軍に勝ち、足止めをしていたスパルタ軍の元に、醜い姿をした1人の男がやってきます
「敵の背後に回り込める通り道を見つけた」といいます
彼は是非ともスパルタ軍の元に入りたいとレオニダスに懇願します
しかし醜い男は醜い姿の上、スパルタの訓練を受けていないので陣形を組むのに必要な動きをすることが出来ない

レオニダス王は軍に入れることを断ります
そして醜い男はクセルクス側につき、それによりスパルタ軍は敗北を覚悟するのでした
そしてクセルクスは再びレオニダスに服従を要求します

王妃よ、妻よ……愛していた

後ろにはドームのようになった盾の中に隠れるスパルタ軍
そしてレオニダスは少しずつ武装を解いていきます

そして、ついにスパルタ軍は服従の道を選ぶのか…と思った時
レオニダスは1人の兵士の名を呼びます
兵士はペルシア帝国軍を攻撃したのです。服従しようとしていた相手に
それを境に再び戦いが始まります

その時にレオニダスは長い槍をクセルクスに投げます
武装解除したのは遠くに投げるためでした
しかし槍は急所に当たらず、口を裂いてしまうだけでした

スパルタ軍は壊滅状態、そんなスパルタ軍へペルシア帝国お得意の大量の矢が降ってくるのでした
その際にレオニダスは「王妃よ。そして妻よ……愛していた」と語るのでした
レオニダスはスパルタ軍の敗北を悟った際に、目を負傷した兵士にスパルタ軍の結末を伝令し、語り継ぐ役目を託すのでした。それが私の推し、ディリオスです
ディリオスは王妃への言葉はないかと聞きますが、王としての威厳なのか、王は断ります

そんな伝えられなかった言葉を死の間際に語るなど、年頃の娘からすると涙腺崩壊です

結末

そして300人のスパルタ軍は、大きな功績を残した後、栄誉の死を遂げました
そして同じ時期に海で行われる戦いを描いたものが300の2となります

最後に伝令のためスパルタに戻ったディリオスが再び戦場に立ち、300人の数倍にもなる軍を連れて士気を上げるシーンで映画は幕を閉じます
この戦いは海戦の後の戦いだと言われています
時系列的には

スパルタ軍とペルシア帝国軍 (スリーハンドレッド1)
同時期〜 ギリシャ連合軍とペルシア帝国軍の海戦(スリーハンドレッド2)
ディリオスが士気を上げる戦い

の順になっていると思います

まとめ

ディリオスが好きです!!!!
ずっとナレーションしていたいい声のお兄さんもディリオスだったんですね…✨️

それは置いておいて…笑

スパルタ軍は自分の国としての誇りを持って戦い、ペルシア帝国軍にかなりの損害を与えました
その精神力、協同力の強さや忍耐力は見習うべきなのかもしれません
尊敬に値します!

これを機に、気になった方はAmazonプライムなどで見ていただけたらなと思います


それではまた別の記事でお会いしましょう!*˙︶˙*)ノ"

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