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使い捨てのプラスチックに頼らない世界を作りたい

こんにちは!あっという間に7月に入り2021年も折り返し。
怒涛のように過ぎていった上半期。コロナ禍でありながらもたくさんの出会いに恵まれ、とても充実していた日々だったように感じています。

さて、7月になったということは、「プラスチックフリージュライ」が始まりました。
2011年にオーストラリアのパースで暮らす女性が始めた「使い捨てのプラスチックを断ろう月間」。この行動が反響を呼び、昨年は3億2千万人以上の方が参加し、世界的な取り組みとして年々広がりをみせています。

2021年7月。
プラスチックフリーJuly Japanとしても、わたし個人としても大きな挑戦【クラウドファンディング】が本日より始まりました。

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プラスチックフリージュライ

オーストラリアから始まったこの動き。
日本では2016年よりKoKeBeeというみつろうエコラップの製造・販売を行う会社が「本部の情報を日本語で共有する」ことを目的にFacebookで発信を始めました。
昨年はプラスチックフリージュライに合わせて丸一日かけてウェビナーを開催し、参加者300名に及ぶ大イベントとなりました。

上の記事でもお話ししていますが、私はKoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザーとしても活動しています。

3月30日。私が個人事業主として開業届を出す前日にアドバイザーの中で、今年のプラスチックフリーJuly Japanの企画委員会を募集する投稿が。昨年の盛り上がりをどこか客観的に見ていたわたしは、「今年こそ、参加したい」と思い迷うことなく手を挙げることにしました。

そして集まった5名

4月9日のキックオフミーティングの時にはまっさらだった状態から7月に向けての企画が始まりました。(私はまさにキャンピングカーで旅行中だったもので、キックオフミーティングには参加できず…写真は別日のものです。)

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5人中3人がオーストラリア在住。もちろん一回もリアルで対面することはなくほぼ毎週のzoomミーティングを繰り返し、昼夜問わずメッセンジャーでやりとりをしながら少しずつ形になってきました。(そしてもう一人、ウェブ関連で多大なるご協力をいただいたみさきさんも♡)

とにかく参加のハードルを低く、いかに抵抗感を持たせずに、自分ごととして捉えてもらえるかをみんなが共通して念頭におきながら4つの軸が決まりました。

プラフリジュライ2021説明スライド.001

それぞれの項目については7月1日に行ったキックオフ配信で詳しくお伝えしています。
とりあえず、ここまで読んで気になってくれた方がいたらまず登録していただけたらあとは情報が入ってくるのを待っていれば大丈夫です。
情報が入ってきたら、きっと一歩踏み出せるはずだから。

わたしたちが変えたい世界

そして本日、7月4日(なしの日。プラスチックフリー=プラなし)大安の日の10時にクラウドファンディングのページが公開されました。

私たちはなぜクラウドファンディングに挑戦するのか。
それは、「想いのある人たちが協力すれば世界を変えることを知っているから」なんだと思います。

私たちが変えたいのは、「あたりまえのようにプラスチックを選択している世界」
スーパーに行けば野菜のほとんどは袋に入り、並んでいる魚やお肉、加工品のほとんどがプラスチックの容器に入れられています。

プラスチックが地球環境、私たち人間の身体や自然界で生きるものたちにとって適切な処理がされていないために及ぼす悪影響があまりにも多すぎるのです。(詳しく知りたい人はプラフリスタディで学ぼう!)

ちゃんと分別してゴミ捨て場に捨てたって、カラスや猫に袋を破られゴミが風に舞ってしまってはいずれはそれが海に流れつく。無事にゴミ収集車に乗ってゴミ処理上まで行ったところで、燃やされれば温度が高くなり炉を痛め、塩化水素ガスや二酸化炭素が発生し酸性雨や地球温暖化の原因になる。埋め立てたところで自然分解されるものではないので消えていくものではありません。(プラスチックのおもちゃが自然分解されるのにかかるのは○年!?気になる方はみつろうエコラップのワークショップを受けよう!)

結局、プラスチックを家に入れないこと、需要が減り生産量が減ること、そしてなるべく地球環境の悪化スピードを抑えること。それが私たちの望む世界なのです。

意思表示から気づきを生む

そこで、今回立ち上げたのが「マイ容器ウェルカムステッカーを作って過剰包装を減らしたい!」というクラウドファンディング。

イラストは大好きなたからんが描いてくれました。素敵に描いてくれてありがとう。
プラスチックを使わない、木でできたオリジナルステッカーを作って「あたりまえのようにプラスチックを選択している世界」に違和感を持ってくれているお店へお届けするための企画です。

プラスチックフリーJuly Japanでは、「プラフリ生活応援店」の募集も行っています。自薦他薦問わず、マイボトルやマイ容器持ち込みOKなお店を登録していただいて、そこに集まったお店にこのステッカーを送付する。
賛同してくれたお店には貼っていただき、「遠慮なく持っておいで!」ということを「持っていきたい人」に伝える。そして、「あ、そんなこともできるのか!」ということを「あたりまえのようにプラスチックを選択している人」に気づいてもらう。
そうすることで、お店から出るプラスチックの量が減る=家庭から出るプラごみの量も減る。だから世界が変えられる。本気でそう信じています。

その実現のためには、この想いに賛同してくださる方のご支援が必要です。
支援は、1,000円のコースからご用意しています。お金を出すのは苦しいけど、何かしたいと思ってくださる方はこの想いをシェア・拡散していただくだけでもとてもありがたいです!!

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どうか、皆さまのお力をお借りできないでしょうか。
あなたの1,000円が、大きなムーブメントとなって世界を変えることができます。そして、その何倍もの価値を持つ自然に愛され、そうすることで私たちはもっと自然を愛することができるようになるのです。

あなたの暮らしを変える第一歩、共に踏み出しましょう。

2021年7月4日
プラスチックフリーJuly Japan企画委員会
企画委員長 みうらん​


サポートいただけたらちょっと贅沢なおいしいものを食べたいです。えへへ。