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世界のスーパーモデル・キャッツ(3)~ロシアン・ブルー

スーパーモデル猫の3番手は、シアトルに住むロシアン・ブルーのダイナです。アッシュグレーの絹糸のような毛並みが動くにつれグラデーションを描くさまは、ずっと見ていても飽きることがありません。それに対して鮮烈なエメラルドグリーンの両目が大変美しく映えます。

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けれど、仔猫の時の目はこの色ではなくぼんやりとした青色で(キトン・ブルーという)、2歳頃までに独特の緑色に変わります。

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実際は透明な瞳に光が反射して青や緑に見えるのですが、目の色は日差しが関係していて、ロシアンブルーの原産国ロシアは日本やアジアよりも日差しが弱いです。人間も同様に、日差しの弱いヨーロッパでは青や緑色の瞳の人が多いのと同じなわけです。

外見からは一見クールそうだが飼い主に忠誠心あり従順なので、前回のシベリア猫のように性格はどちらかといえば犬に似ています。猫はふつう「気ままでマイペース」だが、ロシアンブルーの性格は真逆みたいですね!

これはご主人様のお食事なので我慢するダイナちゃん ☟

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誰でもいいわけではなく、従う相手を選ぶそうです。家族の中でも「この人には従うけど、この人のことは…それほどでもない」なんて選り好みするのだとか。独占欲が強いから多頭飼いにはむかないかも。気位が高いことだけは間違いなさそうです。

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そんな性格で気品すら漂う美しいロシアンブルー。ロシアの皇帝や貴族たち、英国の貴族階級の間でとても愛されたのがわかります ~ 膝の上で優雅にくつろぐ姿はとっても絵になりますね。

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あまり鳴かないので集合住宅でも暮らしやすいといえるでしょう。実際ダイナちゃんも、シアトルの高層マンションで男性の飼主さんと暮しているようです。

とても活動的なので肥満を予防しプロポーションを保つためにも、運動が必要です。飼い主さんが遊んであげてる動画がUPがされていました。

https://www.facebook.com/Teenydina 参照

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