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小さな旅・思い立つ旅|海の京都[舞鶴・天橋立・伊根・網野・久美浜]篇

残念ながら東京五輪のサッカー男子はメダルを逃してしまう。

まぁスペインに完敗だったから、認めたくはないけど納得感はある。。
そのスペインも、ブラジルに力負けしてしまうのだから、日本サッカーの世界への道は果てしなく遠い。。。

チャンスは平等か?

雑誌か何かで見かけた統計データで、サッカーのJユース所属選手の生まれ月の人数比を調べたみたいで。

その結果、4〜6月生まれが600人に対して、1〜3月の早生まれはたったの150人。
同じ3ヶ月間なのに、人数比はなんと1/4。

早生まれだった人や、早生まれの子供をもつ親ならよくわかると思うけど、小学校低学年で4〜6月生まれの子と早生まれの子が同じ授業を受けるのはほんと可哀想になってくるけど、Jユース世代でもこれだけ影響が残るのか、、、

他にも、血液型でも傾向があるようで。
B型は日本人に20%もいるのに、Jリーグ歴代得点ランキングTOP20にB型はほぼいない。
さらに、サッカー日本代表でW杯出場ランキングTOP20にも、B型はほぼいない。
血液型と性格の関連性に科学的根拠がないことは有名なので、おそらく血液型による性格診断が大好きな日本で育った環境が影響しているのではないかと。(たぶん)

また、サッカーは関係ないけど、宿題の進め方にも親子で強い相関関係があるとのこと。

宿題を早く終わらせていた人の子供は、宿題を早く終わらせる傾向があり、締め切りぎりぎりまで宿題をしなかった人の子供は、やっぱりぎりぎりまで宿題をしない。。

資本主義ではチャンスが平等とはいうものの、生まれた月に影響を受けるし、血液型にも、育った環境にも影響を受けている。
本当にチャンスは平等か?

サッカー文化が歴史深く根付いていない日本が、オリンピックやワールドカップで優勝するのは、さて、いつになることでしょう。

海の京都

サッカーを見たことに影響を受けて、かなり話が脱線してしまったけど、せっかく9連休の夏休みに入ったので、海の京都でおすすめのスポットまとめ。森の京都に引き続き、京都篇。


若狭湾で海水浴

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島根で育った環境が影響して、綺麗な日本海でしか海水浴は考えられない。濁った水で泳ぐなんて、とてもできない。。

なので大阪在住になっても、やっぱり京都を縦断して若狭湾まで。
人も少なく、岩から飛び込めてもう最高。


舞鶴赤れんがパーク

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横浜でも、倉敷でも、小樽でも、門司でも、全国いたるところで有効活用されている赤煉瓦倉庫。最近では田根さんの弘前れんが倉庫美術館もオープンするし。

緑色の補色である赤色は自然の中でひときわ存在を放ち、焼き物の風合いも相まって煉瓦はとてもいい材料だなぁと。

いま設計しているホテルでもレンガを敷き詰めようと画策中、、


天橋立でお散歩

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特に何かあるわけではないけれど、ただただのんびりと松並木の横を散歩したり、海に足を入れてみたり、サイクリングしてみたり。

南ルートは人が多いので、北ルートの方がいいかと。


INE CAFE

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ちょっと前にオープンしたINE CAFE がとてもいい。
安全性(と運営側の保身)を考えれば、すぐに海岸沿いに手すりをつけてしまうけど、それをしなかったことが、もうすべてかと。

海に落ちても自己責任。そのくらい自立した建築と利用者の関係性が、伊根の舟屋文化には合っているなぁと。


新井の田んぼ

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空と海と田んぼ。
まぁ、それだけなんだけど、伊根の近くだから立ち寄るべきかと。


とり松のばらずし・縄屋の薪火

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すし飯の上に⽢⾟く煮付けた「サバのおぼろ」などの具材を彩りよく散らして作る、丹後地⽅独特の郷⼟寿司。

道の駅にもおいていることがあるので、見つけたらついつい買ってしまう。


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和久傳出身で、うつわも家具も建築のセンスもあって、薪オーブンをつかう魚菜料理。

今月号の婦人画報が京都の特集だったので、掲載されているかなぁと思ったら、やっぱり複数ページにわたって取り上げられていた。


和久傳ノ森

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和久傳の故郷、京丹後にできた森。
植物生態学者・宮脇昭氏監修のもと、何百年も続くような新たな森づくりをしている場所。

さらに、とっても大好きなれんこん菓子 西湖の工房に、安藤さん設計の美術館に、レストラン。

たねやは近江八幡で森をつくり、和久傳は京丹後で森をつくる。


HOLIDAY HOME

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久美浜湾に隣接するかぶと山に建つホテル。
6千坪の雑木林にわずか6室という贅沢さ。

イギリスの田舎町のような雰囲気であり、日本建築のようでもある、とても不思議な建築。素材の使い方や、ディテールや金物の選定など、只者ではないオーラを纏っていたので、調べてみると安井杢工務店とのこと。

さすが日本の木造建築界を代表する2つの工務店のひとつ。俵屋や美山荘を手がけた中村外二工務店も同然いいけど、HOLIDAY HOMEの素朴な上質さは新しい体験。


久美浜・小天橋

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天橋立に似ていることから名付けられた「小天橋」
久美浜の穏やかな水面と日本海の荒々しい波が一度に味わえる珍しい場所。

海の京都はこれで終わり。

ここからもうちょっと西へ行けば城崎もあり、まだまだいいところはたくさんあるけど、それはまたいつか。

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