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▼ピチピチお肌から恐怖の無限ニキビループ△

「お肌キレイだよね。どんなお手入れしてるの?」

「ハトムギ化粧水塗って最後に乳液塗ってるだよ!」

このような会話をどこかで聞いたことのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

私もかつてはハトムギ化粧水と乳液のみで、ピチピチツルツルなお肌を手に入れることができていた時代がありました。

ここではそんな私のお肌が、どのようにして無限ニキビループへと嵌ってしまったのかについて書いていきたいと思います。


ピチピチお肌黄金時代

かつて中学高校の学生時代、ふと気が付くとおでこ、あご等にニキビができていることも、しばしばありました。

しかし、この頃は思春期ニキビだったこともあり、一日寝ると治っている•マシになっていることが多く、ニキビが出来やすい年齢なのだろうと考え、そこまで深い悩みにはなっておりませんでした。

そして高校を卒業し大学生となった18、19歳の頃、

この頃が私のお肌の絶頂期でした。

メイク落としは、ビオレのオイルクレンジング。

化粧水は、その頃流行っていたハトムギ化粧水。

プチプラの乳液で蓋をする。

外出する時は忘れずに日焼け止めを塗る。

これを毎日していただけにも関わらず、ピチピチツルツルなお肌を手に入れていました。

家族や友達からは肌がキレイだと褒められ、ベースメイクについては、ファンデーションを塗るよりも日焼け止めや下地のみでメイクをした方がナチュラルで綺麗にメイクができていました。

しかし、ハタチを超えたくらいを境に、突然それまであまりできていなかった”頬”の部分にニキビができるようになりました。


無限ニキビループの始まり

頬にできたニキビについて、始めのうちはそれほど気にせず、皮膚科でもらったニキビ治療薬(塗り薬)を塗っていました。(アクアチムクリーム、ディフェリンゲルetc…)

初期の頃はそれらの薬を塗ると、次の日にはニキビはおおよそ治っていました。

ここまでは良かったのですが、ニキビ治療薬の効果を過信していた私は、ニキビができていない時でも塗り薬を肌に塗ることが多々ありました。

通院していた皮膚科でも、ニキビができやすい箇所に塗り薬を塗っておくと良い、という説明を受けていたこともあったためです。

しかし、この行動が自分にとっては良くなかったことが後に分かりました。

ニキビ治療薬について、種類にもよると思いますが副作用として、赤みや乾燥といった症状が現れる物があります。私が使用していた治療薬もそうした副作用があるものでした。

その副作用をよく知らず、保湿力の弱いハトムギ化粧水や乳液のみのお手入れをしていたため、私の肌は潤っていた普通肌から乾燥肌、敏感肌へと変貌してしまいました。

この頃の私は自分の肌が乾燥肌、敏感肌になっていることに気付いていませんでした。おでこや鼻のテカりが出ていることもあったため、自分は脂性肌(オイリー肌)だろうと思い込んでいたのです。

実は皮脂が多く出ているからといって、必ずしも脂性肌(オイリー肌)であるといったことにはなりません。肌の水分不足が原因で皮脂が過剰に出ている状態である可能性があるからです。

こうしたことから私の肌は乾燥からくる大人ニキビ、特に赤みや痛みを伴う赤ニキビが徐々にできるようになってしまいました。乾燥が原因であると考えもしなかった私は、それまで同様に治療薬を塗り重ね、結果、さらなる悪影響を招く結果となってしまいました。

肌質改善を行わず土台が乾燥肌・敏感肌のままであるため、ニキビが1つ治ったと思ってもすぐに次の新しいニキビが…といったように無限ニキビループへと嵌ってしまったのです。


現在

そこから5年程経った今では、情報収集を続け、以前より肌に関する知識も得たことから、自分に合った治療やお手入れ方法を模索し、ニキビができてもある程度は対処できる状態になりました。

今後は、こうした肌の悩みから自分が得た知識や、乾燥肌・敏感肌で使って良かった化粧品などをnoteに残していけたらいいなと思っています。

同じような悩みを持っておられる方へ少しでも助けになれば、また、色々な方に楽しくお読みいただければ嬉しく思います。

ここまで長々とお読みいただき、ありがとうございました。



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