「自分を好き」と「ナルシスト」はどう違うの?
息子の小学校の学校公開で、道徳授業を見ていて。
「自分の好きなところ」を書き出してみよう。その後、「友達の好きなところ、スゴイなぁと思うところ」を書き出してみよう。それを伝え合ってみよう。というような事をやっていて。
自分のことを認めてあげる。
人のことを認めてあげる。
自分の良いところに気づく。
人との違いを認める。
そんなことを体験していて、とても良いなぁと思った。
息子にあとで、「道徳授業どうだったの?」と聞いたら、「おもしろかったー」と言ったあと。
「ところでさ、『自分のことが好き』ってことと、『ナルシスト』はどう違うの?」と息子が聞いてきた。
息子がナルシストという言葉を覚えたのは。
昨年私が7〜12月にパーソナルトレーニングでダイエット(-8キロ)に成功して、その後も筋トレは毎朝続けていて。たまに(わざと子供の前で)鏡にムキッムキッと筋肉ポーズをしてたら、妻が「あれはナルシストだな」 と言ったのがキッカケだが。笑
「自分が好き」と「ナルシスト」の違いを説明するのは、なかなかムズい。
私「うーん、ムズいこと聞いてくるやん。多分だけど、自分のこと好き過ぎると、ナルシストなんじゃん?あんま違いはない気がするぞ」
と答えたものの。自分でもなんかシックリ来ない。
その後、買い出しに行く車の中でグルグル考えながら、こういう整理はどうかな?と思った。
自分が好き・好きじゃない
他の人が好き・好きじゃない(又は興味ない)
の2軸で考えたときに。
①自分が好きで、他の人も好き
→これが健全な状態
②自分が好きじゃなくて、他の人が好き
→自己肯定感が低い状態。
③自分が好きで、他の人が好きじゃない(または興味ない)
→ナルシスト
④自分が好きじゃなくて、他の人も好きじゃない(または興味ない)
→孤立した状態。鬱っぽい?
多分、ナルシストは、自分のことが好きすぎて、他の人と比べて、自分がスゴイと思ってるし。あるいは他人なんて興味ない、そんな人のことをナルシストって言うんだろうなぁ。
まぁ息子にもう一回説明するのもダルいから、言わないけど。やっぱナルシストは嫌よね。笑
以上
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