一週間日記(6/29-7/5)：未来はだれも知らない

6月29日(月)
あっという間に月曜日、そして6月ももう終わる。
仕事は極めて暇であった。ので、國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を読む。先週から読み始めて、いま半分くらい。面白いしするする読めるのでありがたい。
お昼は手作りのミートソース（2日目）でパスタ。ひき肉の味がしっかりしていて美味しい。午後も本の続き。

暇と退屈の倫理学 増補新版

とうもろこしご飯を炊こうと思って買っておいたとうもろこしの実を削いで、炊飯器にセットしてからドラッグストアへ。シャンプーなどを買うついでに化粧品も見る。ミシャのアイシャドウのきらきらラメがきれいで欲しくなったが、我慢して、キュレルのスプレーミストを購入。アベンヌみたいなさらさらしたスプレーと違って、キュレルはクリームが入っているかのようなしっとりした使用感。ちょっと独特の匂いがあるが、しっとりは長く続く。夏のスキンケアは汗をぬってるのか化粧水をぬってるのかわからなくなる感じが苦手なので、このスプレーでしばらくいってみようと思う。
夜はプロジェクターで『オーシャン』を見て癒される。

6月30日(火)
目が覚めたら、右目が開きづらくなっていた。急いで鏡をみるとまぶたが腫れている。ものもらいだー。やってしまった。
そういえば去年もまったく同じタイミングでものもらいになったんだった。たぶん、イネ科の花粉症なのかなんなのか、なんらかのアレルギー反応でこの時期は目がかゆくなる。目をこすらないように気を付けていたつもりだけど、思い返せばこすってたなあ。
病院に行くほどでもなさそうだし、なにもできることはないので放っておく。
午後、とてもねむい。寝落ちしそうになった瞬間に電話がかかってくる。『暇と退屈の倫理学』の続き。
ウォンカーウァイ好きなのに見ていなかった『グランド・マスター』を見る。半分だけにしてシャワーを浴びて寝る。

7月1日(水)
香港の国家安全法が施行された。ついにこんなことになってしまった。警察に押さえつけられる香港の人たちの動画がSNSで流れてきて心臓がぎゅっとなる。
そんななかで私は安全な部屋でNetflixオリジナルドラマのepisode1を見始める。『ダーク』というドイツのドラマ。原発の町でひとりの男の子が失踪した事件をきっかけに、関係する家族3世代にわたる因縁？が描かれる。過去・現在・未来で同じ事件が繰り返される。時間は一方向に進んでいるのではなく、つながっている。

実家でもらったじゃがいもと豚肉を炒めて食べた。じゃがいもがほくほくしてとっても美味しい。

7月2日(木)
未明に関東地方で火球が流れたらしい。神様はときどきこういう演出をする。
もう7月だというのが信じられない。季節の変化は感じ取れているが、「時を刻んだ」という感覚が希薄なので3月から時間が進んでいないような感じがする。カレンダー上の数字がしっくりこない。
ドラマ『ダーク』の続きを見る。暗いトーンのドラマだけど怖くないし面白いかも。顔と名前と関係性が複雑なので相関図を見ながら鑑賞している。
お昼はマルタイ棒ラーメン。夕方スーパーに行き、コロッケと稲庭うどんで夜ごはん。麺の日になった。
東京での感染者が107名に。

7月3日(金)
午後から雨模様。ドラマ『ダーク』にまんまとはまってしまったのでほぼ一日中見ていた。ストーリーがどんどん複雑になっていく… ちょっと風呂敷広げすぎて頭の整理が追いつかないが、どうなるのか気になってしょうがない。
夕食にささみと梅の春巻き、じゃがいもの青椒肉絲をつくる。

7月4日(土)
11時ごろ起きる。今日もずっと雨で出かける気もしないのでドラマの続きを見る。
お昼はツナとトマトのクリームパスタ。美味しくできた。そのあともずっとドラマを見ていて、ラストまでいけそうだったので全部見切った。途中で話があんまり進んでいかなくなってうんざりしてしまったが（同じこと何回言うねん）楽しめたと思う。主人公とヒロインをもう少し魅力的に描いてくれたらありがたかったなあ。

7月5日(日)
昨日夜更かしした結果、起きたら14時。せっかくの休日なのにやっぱり何もする気がおきず、終日だらだらして過ごした。