5月中旬頃から、長男にチックのような症状が出始めました。
不安定さの原因と向き合い方を考えてみました。

こんにちは、美羽(みう)です。

ふとした時に気づいた長男のチックのような症状(無意識に舌打ちをする)。これまでの保育士の仕事の中で、チックが出ているお子さんを見てきましたが、「まさか我が子が!?」と少し戸惑いました。

 ※チック:自分の意思とは関係なく 、突発的にくり返し体の一部を動かしたり、声を発したりする一種の癖のようなもの。 4歳から11歳ごろにかけ、心と体の成長過程で多くの子供にみられる。
参照: www.hospita.jp/medicalnews/20160413c/

チックの原因にストレスもあるとしたら…と考えると、なんとなく思い当たることもあったので、対応できるものはしたいなと思い考えてみました。

原因
①環境の変化
 4月から保育園と私の職場が変わりました。そのことにより、朝の出発時間や送迎の仕方も変わりました。保育園での生活の仕方ももちろん変わりました。
新しい保育園の活動も楽しめているようでしたがいろいろな変化に戸惑いはあったのだと思います。

②満たされていない何かがある?
 もともと甘えん坊ではあるのですが、抱っこを求める回数やちょっとしたことですぐ泣くことが増えていました。上記の環境の変化とも関連はあるとは思いますが、それ以外にも私の関りで物足りない部分があるのかなとも思いました。この頃は、イライラして怒鳴ったり、「ママは疲れる」「一人になりたい」など子どもに言うことも多かったと思います。(反省…)

③夫婦の会話のしかた
 一度、子ども達の前で大声で言い合いをしたことがあり、その時は一日不安定になった長男でした。それ以来、そのような言い合いはしていませんでいたが、4月の環境変化に伴い、夫婦で意見交換のような会話が増えていたと思います。普段はほぼ子どもを介してしか話さない(笑)夫婦なので、そのような会話がケンカの時を思い出させることもあるのかな?と思いました。(全然言い争うとかはないのですが、、またまた反省です)

この原因に対して、少しでも安心できるように向き合ってみました。

①心配なことを本人に聞く
 始めは、保育園が変わったことによるストレスが一番の原因かなと思っていたので、保育園の生活で困っていることはないかを聞き出してみました。なるべく誘導尋問のようにならないように気を付けましたが、しっかり傾聴はできていなかったかもしれません。
 聞き取った結果、「給食の時間が短い、もっと食べたいけどみんなでごちそう様をするのに間に合わない。」が大きな困り感だったようです。
話を聞いた初日は、聞いてもらえたことに安心できたようでしたが、夜寝る前でした。次の日から、夜寝る前になると「心配なことある」とそれまで元気でも急に悲しくなるようになってしまいました。

※夜は心配が大きくなったり、ネガティブな気持ちになりやすいことを後で知りました。

②あえて何も聞かない
言葉にするとより意識が強まるので、本人から話があるまでは、給食に関することは聞かないようにしました。「全部食べれた」など嬉しそうに話をしてきた時だけ「よかったね、頑張ったね」と褒めるようにしました。

③楽しいことを考える
 その日楽しかったことや、次の日の楽しみなことなど、ポジティブなことを夜寝る前に話すようにしました。また、 #子育てコーチング 講座で学んだ実践方法の”その日できたことを10個言葉にして伝える”を習慣にしてみました。(※これについては、また別記事にしたいと思います)
 長男からネガティブな話題が出たときは、「明日一緒に考えてみようか」と保留にするようにしました。

④夫婦の仲の良さを見せる
 普段から会話が少なすぎたと反省し、質問→回答の短い会話を声のトーンやテンションを一つ上げて(笑)するようにしました。あとは、「ありがとう」を頑張って言うようにしました(素直じゃないから普段は言えなかった笑)。また、「パパも○○かな」など、ママとパパは仲良しなのよというアピールをなんとなくしてみました。

⑤様子を見る(何もしない)
 あまり気にしすぎると、こちらの気持ちや心配が伝わり、悪化したり長く続いたりするかもしれないと思い、私自身「まぁいずれ慣れるでしょ、治るでしょ」と気にしないようにしました。

 長男の不安定さに気づき始めて、1か月半ほど経ちましたが、いまだチック症状はあります。時々登園渋りもあります。
 でも、本人の困り感の強かった給食は、慣れてきたようで「今日は1番に食べれた!」「足りなかった!」など報告してくれるようになりました。保育園で覚えた歌や踊りを毎日教えてくれるようにもなりました。寝る前の「できたこと10個」の習慣は、「今日は〇個ね」と自分でできたことを言ってくれたり、「ママが言って」と私に求めたりしながらポジティブな話をしてから寝られるようになってきました。

 チックは、すぐに消えるものではないし、気持ちが不安定になることはこれからもたくさんあると思うので、これからも親子で試行錯誤しながら向き合っていきたいと思います。

今日の気付き
・不安定さの本当の原因はわからないけど、いろいろな視点から考えられ 
 る。考えてみることで、自分の普段のかかわりも振り返ることができる。
・子どもの順応性や可能性を信じて、関わりすぎずに見守ることも大切。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
自分の経験や気付きを発信することで、
私と同じように変わりたいと思っているママさんが、一歩踏み出すきっかけになったら嬉しいなと思っています。
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美羽(みう)

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