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福住美和
2024年6月16日 22:21
第四部です。どうぞよろしくお願いします😊第四部❬表紙❭ 著者(江藤淳)『明治四十年三月、東京朝日新聞社に入社して小説記者となった漱石は、ほとんど休みなしに『虞美人草』『三四郎』『それから』『門』などの諸作を連載しつづける。しかし、文名が挙るにつれて養父塩原昌之助が彼の前に出現し、養育料を請求するという事件が起った。心身の消耗はついに修善寺の大患となるが、辛くも蘇生したとき、彼は自分を