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13. 良いトイレと悪いトイレとネイチャートイレの話inデンマーク


海外に出て改めて感じる、日本のトイレのクオリティ。失って初めて気づくあの快適さ。今回はデンマークの良いトイレと悪いトイレ、ネイチャートイレについて書いていきます。

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クールジャパンが誇る技術とこだわりが詰まった、ハイクオリティトイレの環境で甘やかされて育ったので、地味に海外旅行の時は、その国のトイレ事情が気になったりします。
いや、アウトドアが趣味なので登山とか、キャンプとかでちょっとアレなトイレ使うのは平気なんですよ。だって、あれって非日常の長くて3日程度我慢すれば良いだけなんで、全然余裕で使えるんですよ。

でも海外旅行でちょっとアレなトイレ(日本人、特に私調べ)が標準の場合、そのトイレを日常的に使うことになるから若干キツイ。我慢はできるけど、辛いものは辛いんだよ。
なのでとりあえず海外旅行に行く時は、その国の「国際空港」にあるトイレが、その国のトイレクオリティ平均値ってイメージで、特に用がなくてもトイレ行って、トイレチェックします。国際空港ってその国の「顔」だもんね。
なのでデンマークに到着した直後も、スーツケースを受け取ってから荷物番しつつ、旦那と交代でトイレチェックをすることに。待ってる間に、何故か外人カップルが目の前でちゅっちゅイチャイチャし始めたので、それを見せつけられるっていう謎イベントが発生したけど。荷物重いし2人分見張ってなきゃいけないから移動するのもアレだし、とりあえず眺め(させられ)てました(°▽°)

まぁ、人目をはばからずいちゃつくのは欧米あるあるだし、むしろデンマークに来た感がじわじわきたから良いんですけどね(ポジティブ)。
コペンハーゲン国際空港のトイレはよくある欧州のトイレと同じ。可もなく不可もなく、普通に快適に使えます。何故か、ちょいちょいトイレットペーパーの欠片が床に散乱していること以外は許容範囲です。日本でもたまにトイレットペーパーが散乱してることあるけど、あれ何なんだろうね。トイレットペーパーの正しい常識的な使い方を知らないのかしら。

ウォッシュレットがないと辛いらしい旦那様は、Panasonic製の持ち運びウォッシュレット(水洗い可能)を使って、デンマークでのトイレライフを快適にしているみたい。キャンプとか登山にも持ち込んでるから、切実な問題なんだろうな。

持ち運びウオッシュレットを使えば、デンマークのトイレ「単体」にはそんなに不満はない模様。ただ、デンマークにはユニットバスの形態によって「良いトイレ」と「悪いトイレ」があるんですよねぇ…。
まぁ、デンマークの、っていうか標準的な欧米のユニットバスには。

「良いトイレ」はちゃんと、トイレとシャワーの境に仕切りっていうか段差があるので多少狭くても「トイレ側」と「シャワー側」がちゃんと分けられてるので、問題無し。下の写真の赤く囲ったところ。
「悪いトイレ(写真無し)」はこの段差がなくて、トイレとシャワーの床が完全にフラット…。この場合、シャワー浴びるためにトイレの床の上で裸足にならないといけないっていう、最悪な状況になるんだよねぇ(潔癖症気味の私調べ)。

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シャワーカーテンはあるものの、シャワー浴び終わったらトイレ側の床もビッシャビシャになるし。水切りワイパーみたいなやつで、使用後に水をキレイに切るんだけど。これってさ、トイレの床の汚れを水で薄めてシャワー側の床を汚染するのと同じじゃん(泣)(潔癖症気味の私の意見)。
学校でヨーロピアンズにこの話をしたら「シャワー使う度に、トイレの床を掃除できて良いじゃん」って言われたけど、それってキレイにしているっていうかさ…。対策として、ビーチサンダルを履いた状態でしシャワーを浴びる様にしてるけど。
ただ、この「良いトイレ」と「悪いトイレ」があるおかげで、新しい部屋に移る度にドキドキできるので、日常に刺激ができて中々に楽しいです(ポジティブ)。

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後はネイチャートイレの洗礼を受けました。こちらの記事で詳細を語っていますが、自然の中で開放感に浸りながら用を足せるトイレがデンマークにあるんですよ…。

なかなか公衆トイレが少ないハイキングコースが多いせいで、トイレマネジメントが大変です…( ゚д゚)

女性のアウトドアの先生も、授業中そのネイチャートイレを使っていたので女性だからって使えないわけではなさそうなんですが…。とりあえず、最初の頃は使わずに頑張っていたんですが、デンマーク生活も7ヶ月目に入った頃、お散歩(デンマーク流に1、2時間外歩くプチハイキング)前に飲んだコーヒーがいい仕事して、森デビューを果たすこととなりました。

一度ネイチャートイレの実績解除すると、その後は心的ハードルはかなり下がります。

そんなこんなで、またちょっとくだらない話を上げてしまいました。今回はこの辺で

Vi ses!



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