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美術館でしか買えないブローチとGeorgia O'Keeffeというファッションアイコン。


30歳を迎えた時に
何か自分に贈りたいと思ったけど
その時に自分にとって特別に思える
“何か”に出会えなくて
そこから1年以上探してる。


友達は知っているけど
わたしはご飯を食べたり、作業をしたりするときに
腕周りに付けているものを
なぜか全て外す癖があるので
お気に入りのアクセサリーを飲み屋に忘れたり
デニムのポケットに入れたままトイレに入り
うっかり流したりしてほとんど紛失してしまう。


だから、30歳の記念に
いいジュエリーや時計を買うのを
躊躇したっていうのも
理由としては大きい。
無くさなければいい話だけど、それが難しい。



何かいいものはないかと探していたときに
丁度、気になっていたブローチ。
気分だし、外さないし無くさなくて済むし
スタイリングにもバッチリハマるから
SAHARとしても提案したいなぁと。

ディーラーの方に買付の依頼をしていたら
こんなブローチがあるよ!と、現地から報告が。


それが
この”Heliconia Jewelry"

イニシャルモチーフなのも可愛い。


アメリカのサンタフェにある
オキーフ美術館でしか売られていない
このシルバーブローチは
アメリカモダニズムの母と呼ばれている
ジョージア・オキーフが生前愛用していたブローチをモチーフに
作家のGloria S. Olazabaが
ひとつひとつ手作業で制作したもの。

まず、見た目の可愛さにやられ…

しかも美術館でしか売っていないという特別感と
シルバー925という質の良さに、さらに心掴まれ
あ、これじゃん。私が探してたの。
ってことで即決。



で、ジョージア・オキーフについて
調べてみたら本人がすごく素敵で一気に虜に。

ジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe 、1887年11月15日 - 1986年3月6日)
20世紀のアメリカを代表する女性画家。
夫は写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。


作品は勿論
オキーフ自身の装いが今見てもかっこいい。
パートナーが有名な写真家だったこともあり
100年前でも沢山の写真が残っているので
調べれば調べるほどワードローブが気になる!

歳を重ねても
女性らしく品のあるスタイリング。
抜群のバランス感。
着飾っていないのに
なぜか惹かれる。



シンプルながらも
素材、シルエットにこだわりの強かったオキーフは
自身のブラウスなどを手縫いで製作するほど。
フェミニンすぎず、クラシカルなのに現代的。
そんな印象の服装が多いオキーフ。


歳を重ねる毎に、
だんだんと自分の似合う服が変わってくることがある。

どんな歳の重ね方をしたいか
どんなスタイリングをしたいか
最近よく考えたり、お客さまと話す機会も多くて
そんな時にオキーフのスタイリングをみて
これかも。と、思った。


華美なものではなく、クラシカルで質の良いもの。



例えば、カシミアのニットにデニムにローファー。
そこに、さらっとブローチをつける。

春先には、リネンのジャケットやシャツにブローチをつけて
ヘインズのTシャツとスラックスにコンバース。



シンプル=手抜きではなく
こだわりのサイズ感と上質なものの組み合わせ。
自分の好きな素材を身に纏う。


SAHARとしても
提案していきたいスタイリングです。




そんなHeliconia Jewelryは
日本ではSAHARを含めて
2店舗だけでしか手に入らないそんな特別感も。


SAHARでは
O・M・S・Uの4つのモチーフを展開。


自分への贈り物に
ブローチという選択肢もあっていいと思います!


店頭でも、オンラインでも展開しています。
ぜひ、気になった方はお気軽にお問い合わせください〜






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